遠くに見える東京タワーはいつでも、
富士山と同じようにお天気がよければ
『どこー?』って探してしまうし、
夜の東京タワーは
まるで、昼間とは別のドレスコードの出で立ちで
驚かされます。
姿を確認できれば、ただホッとする・・・
不思議で素敵な紳士です。
 
私は彼とは同級生。『3』がラッキーナンバー。
 
そのころ、父は海運の仕事でタグボートの船長をしていました。
東京湾が職場で、芝浦に住居を構えていたのです。
 
そんな近くで彼は、文字通り日本の復興の
シンボルでしたから、 完成を果たしてまもなくの頃
両親はまだ乳飲み子の私を背負い、3歳の姉の手を
引き、彼のもとへ向かったそうです。
そこは、平日にも関わらず長蛇の列で
ようやくあと三人というところで、
『本日の入館はここまで!』と打ち切られ、
まだ若かりしわが父母はおおいにがっかりしたそうです。