2023.9.7（木）vol.399
今年に入って最後にブログを書いたのが1/20。
気づけば半年以上も空いてしまいました。
FacebookやInstagramも同じく。
今年はあと3カ月だけど、
私にとって2023年、というより
これまでの人生で
きっと一番インパクトのある出来事。
今日は意を決して発信します。
〜「自分らしい」が最強で最高〜
ファシリテーターの
“This is ME” 太田千郷です。
「ガン」「転移」
「進行が早くて悪性度が高い」
「Stage Ⅳ（ステージ４）」
いざ突きつけられると
インパクトがどぎつい。
現実が受け入れられなくて
完全に思考停止でした。
診断後
ガンにも治療法にも
何の知識もない。
備えも全くしていない。
定期検診はしていました。
でも今まで何も出てこなかった。
今年も3月に予約を入れないと。
そんなことを考えていた矢先でした。
真っ白になったまま動かない頭の中。
日に日に赤黒く変色して
不自然に大きくなっていく左乳房。
ときどきやってくる
内側から外側に向けて
殴られるような痛み。
夜中に息苦しくなると
このまま朝目覚められなかったら・・・
と、頭をよぎって怖くてたまらなかった。
治療を始めるまでにも時間を要しました。
そのときは毎日調べても調べても
「炎症性乳がん」を克服した人の記事が
見つからなかった。
（後に2件見つけたけどステージ4はゼロ）
そして調べれば調べるほど
情報にやられる。
私は父をガンで亡くしました。
わかったときには余命2カ月で、
亡くなるまでの父の変化を見ていたので
病院治療への不安があった。
「標準治療」がある一方で
「そんな治療をしたら死ぬよ！」
と医療や薬害を訴えるもの。
実際に話も聞きましたが、
治療法、食事など
「これが良い」「これはダメ」は
いちいち真逆のことばかりが出てきて
何が正しいのか判断がつかない。
「自分で答えが決められないほど
わからない」
それが一層自分を追い詰めていく。
どっちを選んでも
かかってくる高額な医療費。
これからの生活なこと。
突きつけられた現実と
自分の無力さに
正直もう終わったと思いました。
現在に至るまで
6月初旬から抗がん剤治療を
始めて今に至ります。
ガンがわかってから
この半年間、仕事はほぼ休業状態。
以前から入っていた
仕事に支障が出ないように
予定にこれまで以上のゆとりを持ったり
ギリギリまで代役を用意したり。
抗がん剤治療は大変強い薬なので
副作用も大きいと言われていますが、
幸い私は身体的にはかなり軽い方でした。
高熱が出たり嘔吐したりはなく、
小さな副作用がローテーションで
やってくる感じ。これはこれで鬱陶しい。
ただ、身体的なところが軽かった
一方でメンタルには重く来ました。
予定があるときは
気持ちを保っていられるけど
一人になると倦怠感と不安感で
もう死んだ方がいいんじゃないか
と思ったことも。
何もかもネガティブなことを
わざわざ拾いに行ってるのが
自分でもわかって
気持ちがぐちゃぐちゃです。
応援の力
この間、周りの方々には
多分なお心遣いや助言をいただきました。
仕事や役割の事情で
早期に知らせなければ
ならなかった方々。
詳しい事情は伝えられなかったけど
詮索もせず気持ちを汲んでくれて
労いと応援だけをくださった方々。
その筋に詳しい心強いサポーター。
雪山で寝ようとしていたごとくの私を
殴り起こすように関わってくれた方。
知らないところで
尽力くださっていた方。
世の中に応援してくださる方が
思いの外多かった。
私自身は生きる気力が
どん底だったのに応援の力に救われました。
頭髪は１回目の抗がん剤の後
3週間目にほぼ抜けました。
今はウィッグです。
会うたびに何か違う？！
と思われるでしょうが
それはウィッグを
３つ使い回しているからw
そんな感じですが、
これからも変わらず
お付き合いいただければ嬉しいです。
今日こうしてお知らせしようと
決められたのには
大きなきっかけがあるのですが
長くなったので詳細は続く。
今日お会いしたみなさまとのショット📷
朝は朗らかにモーニングセミナー☀️
午前はドリームマップ®️の仲間たちと定例MTG
久しぶりに会ったお友達🎵
TULLY'Sでブログ書いてたらこの人にバッタリ‼️
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