2022.4.4(月)vol.253

 

仕事や学びの場で

「わからない・・・」ってなることは

誰にでもあるはず。

 

そんなときの反応は大きく分けると

この2つらしい。

 

1.そこでフリーズして

 頭も体も動かない

2.どうしてそうなっているのか

 考える

 (↑それが苦痛でない)

 

さて、あなたはどっち?

 

〜「自分らしい」が最強で最高〜

 ドリームマップ for Business 

ファシリテーターの

“This is ME”  太田千郷です。

 

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ちなみに私は2。
 
そして会社員の頃は
1に陥ってしまう後輩や部下が
なぜ固まってしまうのか
全く理解できなかった💦

1の人と2の人が共に
「わからない」の壁を越えていくには
どうしたらいいか。
 
今回はそんなお話。

 

 

  「わからない」の胸のうち

 
でもどうやらこれは
元々持ってる才能によって
得意不得意があるらしく。
 
私がどうやっても細かいことや
繰り返し業務が不得意であるように
 
その人たちにとってが
「なぜ」が不得意だというだけ。
 
「わからない」でフリーズしている1の人に
「なぜそうなのか」を説明して
一度でクリアできればOK。
 
ところが説明してもクリアできないときに
「なぜ」を畳み掛けるとそれはもうドツボ☠️



説明すればするほど
「わからない自分が責められているようだ」
に変換されてお互いが辛くなっていく。
 
「なぜそんな風に受け取るのかわからない」
と感じる2の人はさらに
「なぜ」を重ねて行きたくなるところ。
 
だが、その疑問は自分の中だけで解消するか
同じ2の人種の中で話し合おう。
 
「1の人に考えさせる」も一度チャレンジして
難しそうなら一旦ストップ✋
 
その心の中は
「今わからないことが苦しい」
「早く答えを知って次に進みたい」
 
1の得意分野は感覚や感情といった
抽象的なこと。
感受性が豊かである故のエラーなのだ。
 

 

  ゴールを「わからせる」にしない


テストのように正解のあるものであれば
答えを知ってからの「なぜならば」は
受け取ってもらえる。
 
難しいのは「仕組みが変わる」みたいな
ある意味正解は決まっているけど
そこに不安や疑念がくっついているとき。
 
またはクレーム対応のような
明らかに嫌な場面が想像できるとき。
 
豊かな感受性に
このネガティブ加減が耐えられない。



 
こんなときに2がすべきは
1にとってのベストなゴールまでの道筋を
引くこと。
 
それが安心感であることもあれば、
嬉しい、楽しい要素かもしれない。

 

2の人がやるべきはそこがどこなのかを

探り当てて全力で到達すること。



 

これこそが2の得意技なのだから

ここはその得意技を活かすしかない。

 

1の人はそんな2が突き詰めすぎて

得意技を活かせなくなったときに

違う角度で抜け道を提供してくれたり

張り詰めた空気を緩ませてくれたりするはず。

 

全ての人には不得意があれば得意があるのだ。