7月分の血圧表をグラフにして持ってきた。

ちゃんとできてるじゃん。

あとはプロットエリアの色を変えて、「高」「低」の文字を入力し

今までと同じように仕上げた。

何をするにしても

「新しいパソコンは難しい!」となる。

確かにXPは使いやすかったかもしれない。

 

母がパソコンを買ったのは10数年前。

まだ今よりずっと若く

独学で本を買ったりNHKのテレビで勉強していた。

きっと、今よりもっと時間をかけて調べていたと思うが

初めてのことだし、自分の力でできたことの喜びや

未知の世界の新しいことを覚えるのが楽しかったのだろう。

 

今は、

「今までできたことができない」ことの悔しさ、なんだと思う。

前のパソコンだったら簡単にできたのに・・、とことあるごとに言っている。

お友達(7~80代)の中ではあまりパソコンができる人がいなかったので

サークルの名簿や住所録を作っていたのがちょっと優越感だっただろう。

それが今や新しいパソコンに変わってしまったばかりに

できていたはずのことができなくなっている。

なんとも気の毒な感じがする。

 

それでも一生懸命覚えようとする姿勢はすごいと思う。

パソコンと同時期にプリンターも買ったが

(そもそもプリンターが壊れたのでパソコンも新しく購入した)

まだ家のプリンターで印刷したことがない、と言っていた。

印刷までの操作の流れを書いて持って帰った。

この血圧表を印刷してみるわ、と言って。

無事に印刷できるといいのだが・・。