ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う日本代表 | 元日本代表のテレビ・新聞で言わない野球評論

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う日本代表

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う日本代表




◆WBC壮行試合 日本3─2オーストラリア(23日・京セラドーム大阪)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表が23日、

オーストラリアとの壮行試合(京セラD)を行い、3─2で逆転勝ちした。

2点を追う8回、相川の逆転3ランで試合をひっくり返したが、

山本監督は試合後、打線のシャッフルを明言。

長野、坂本の1、3番を“解体”し、24日の豪州戦(京セラD)は

1番坂本、3番内川、5番長野で臨むことになった。(スポーツ報知より)



23日に行われた壮行試合の記事です。


今回は3連覇なるかという話題がありますが

各チーム主力投手が集められる日本の投手陣は、今回も
失点は少なく、試合を壊すようなことはないと思います。

あとはどのように得点を取るかによります。


昨日の試合もなかなか打てなかったのですが

やはり、相手投手のデータやビデオなどで予め研究はしているものの

実際に打席に立ってみないとわからないところです。


例えば同じスライダーといわれても

田中マー君のスライダーと斉藤祐ちゃんのスライダーは違うように

見ないと早さと曲がりっぱななどわからないのです。


打席に立って、ベンチで見て相手投手の配球など

狙い球を個人またはチームで見極めていくわけですが


対戦した相手、打席で見たことがある投手であれば一打席目からいけますが

初めての場合は、すぐに対応するのは難しいものです。


さらに投手が交代したら、また一から見極めをはじめなければいけません。


初対戦の投手の見極め、対応の早さが課題になります。


現在は、プロが日本代表チームとなっていますが

私の頃は、アマチュアで日本代表チームが編成されていました。


その時のキューバに対する時の作戦として

一巡したら投手を代えるという考え方も実際にありました。

それは、相手の狙い球を見極められないうちに

投手を代えてしまうという作戦です


今回のWBCも力の差がある国は別として

なかなか思うように打てないと思います。



日本の投手陣は、失点は少なく試合を壊さないので

あとは、日本野球でいかに得点を重ねていくかだと思います。