西東京大会決勝戦、日大三対佼成学園 あきれた采配 | 元日本代表のテレビ・新聞で言わない野球評論

西東京大会決勝戦、日大三対佼成学園 あきれた采配

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西東京大会決勝戦、日大三対佼成学園戦を見て評論します。




この決勝戦を見ていた方がどのように思われたのかわかりませんが



私は、今まで見たことのない

あきれた采配を見ました。



それは、佼成学園の藤田監督の采配です。


8回にここまで、全試合完投してきた磯崎投手に代えて


ここまで一度も投げたことのない投手の渡辺投手に代えたことです。


この日大三との決勝戦、1点勝っている場面で



一度も使っていない、渡辺投手を投げさせるなんて

あきれてものも言えません。

見たことがありません。




勝つ、負けるは関係なく


このような采配はありえません。



もちろん私も、テレビで見ていて


あきらかにここまで完投してきている磯崎投手の疲れはわかっていました。



しかし、この決勝まで一貫して一人で投げさせていた采配ですから


どちらにしても、結論が出るまでは



磯崎投手と心中するのが当然の采配だと思います。




磯崎投手以外にここまで投げさせなかったのは、試合で投げさせられる


投手が他にいなかったからじゃないのですか?




磯崎君が疲れていても、力尽きたら、仕方がありません


勝負が決まったら磯崎君より力が落ちる投手でも佼成学園としては


交代させて投げさせるしかない。それが普通の采配です。



それを、磯崎君の代わって今大会で一度も投げたことのない渡辺君を



登板させたことを



「大勝負」とコメントしている藤田監督にはあきれてものも言えません。


とんでもない監督です。



佼成学園を応援されていた方は悔いの残る一戦だったと思います。


以下は記事です。



<高校野球西東京大会:日大三2-1佼成学園>◇28日◇決勝◇神宮

 佼成学園が日大三に逆転負けし、74年以来の夏の甲子園出場を逃した。ここまで全試合完投の先発、磯崎紀大投手(3年)が好投。初登板となる左腕、渡辺弘輝投手(1年)への継投も決まって、8回まで1-0とリードした。

 しかし、9回2死一、二塁から渡辺弘が、日大三・金子凌也主将(3年)に2点逆転二塁打を浴びた。藤田直毅監督(49)は「(渡辺弘続投に)悔いはないが、打った金子くんが素晴らしいということ。よく投げてくれた。大勝負に出たが。11個の四死球では(日大三が)許してくれないということでしょう。(渡辺弘は)左の金子くんのところまでと思っていた」と話した。 【日刊スポーツより】