巨人・沢村、2戦連続の背信投球「危機感持って練習したい」
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□■元日本代表の新聞・テレビで言わない野球評論■□
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巨人・沢村、2戦連続の背信投球「危機感持って練習したい」
(セ・パ交流戦、オリックス7-2巨人、3回戦、
巨人2勝1敗、2日、京セラドーム)巨人先発の沢村は、
序盤からボールが高めに浮き、7回途中7安打5失点で5敗目。
特に、李大浩には先制適時打を含む3安打を浴び、
原監督も「4番にあれだけね。
もう少し意思のあるボールを放らないと」と手厳しかった。
前回のロッテ戦でも、4番に本塁打を許すなど5回4失点。
体調不良があったとはいえ、2戦連続の背信投球に、
沢村は「何回もやっているようでは話にならない。
もう少し危機感を持って練習したい」と雪辱を期した。(産経新聞より)
沢村投手のことは、以前書きましたが
とにかく、球威を重視する考え方を直さないと毎回同じ結果になります。
このような結果は昨年からまったく変わりなく繰り返させているのです。
原監督のコメントにもありますように
「もう少し意思のあるボールを放らないと」とあります。
ただ力で投げているだけではダメということです。
これは、投手として意味と意思があるボール
きちっとした投球にストーリーがないのです。
意思のある制球がないのです。
今年、出てきた巨人の宮国投手は今故障でお休みしていますが
宮国投手は、意思のある投球ができています。
私は沢村投手よりも上だと思っています。
投手は、自分の意思、意味のあるところへ投げて
組み立てができる人を投手というのです。
沢村選手のような投球は投手とはいいません、
速い球を投げる能力がある人、です。
沢村投手はコメントに
「何回もやっているようでは話にならない。
もう少し危機感を持って練習したい」
とコメントしていますが
「危機感」を沢村投手はどのような方向に
考え方を変えるのかが問題です。
ただスピードを出すことを重視して
「えいっ やぁ」と投げているだけでは
同じことの繰り返し。
ただし、考え方を変えたからといって
次から、いきなり意思のある投球ができるような
簡単なものではありません
時間はかかります。