ダヴィンチ手術、弁形成術にも保険適用化 | 男42歳厄年、僧帽弁閉鎖不全症の記録

男42歳厄年、僧帽弁閉鎖不全症の記録

男42歳(満41歳)の厄年終盤に突如発症した僧帽弁閉鎖不全症(弁膜症)の記録。
人生初の入院で、先生から言われた言葉は「ざっくり言うと急性心不全」
肺には水が溜まっていて、ICUへの緊急入院、そして手術となりました。

4月1日から、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った手術の保険適用範囲が広がり、心臓の弁形成術にも適用されるそうです。

 

すでに一部のガンでは保険適用になっており、私が心臓の弁形成術を受けた病院でも、すでに設置されています。

 

 

普及に拍車かかるか、ロボット支援手術

「ダビンチに保険」拡大、心臓の弁形成術もOKに

 手術支援ロボット「ダビンチ」を使った内視鏡手術に対する健康保険の適用範囲が4月から一気に広がる。これまでは、前立腺がんと腎臓がんの手術だけだったが、新たに、胃がんや肺がんといった患者の多い病気の手術を含む12件が適用対象として承認されたため。心臓外科分野の弁膜症患者に対する僧帽弁形成術がその中に入ったのも注目点の一つだ。

(以下省略)

Yahooニュース、時事通信より2018.4.1

 

 

私が1月に僧帽弁の弁形成術を受けたときは、胸を大きく開く「胸骨正中切開」でした。傷も大きく、骨がくっつく時間もかかります。

他に、小切開で内視鏡を使って手術する方法もあり、それも保険適用でした。

ただし、内視鏡を通すときに肺を押しつぶすので、肺水腫で肺が痛んでいた私には適用できませんでした。

 

そして今回、新たな選択肢としてダヴィンチ手術が増えたわけです。

もっとも、記事にもある通り、技術の習得に時間がかかるので、広まるまでには時間がかかるでしょう。

 


 

私の記憶が正しければ、自由診療(保険適用外)でのダヴィンチ手術での弁形成術は、入院費を入れて350万円位と言っていた気がします。

 

私が胸骨正中切開の手術を受けた1月の医療費は、保険適用前で300万円位でした。肺水腫からの引き続きなので、入院が普通より少し長いですが。

 

実施件数が増えれば、費用もそれほど変わらなくなりますかね。

保険点数がどのようになっているのかはわかりませんが。

 

 

私としては、傷が大きくても構わないので、施術しやすくて確実な方法でやってもらいたいです。。。。。

 

 

 

 

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