eBay 販売で、
特に、出品数が少ないうちは、ウォッチャーの数などが気になったりするものです。
みなさまは、ウォッチャーをどう受け止められていますか？
「やった！すぐに売れそう！」
「うわっ、ライバルが偵察に来やがった。うっとうしい」
「ウォッチャーがいっぱい付いてるのに、なんですぐに売れないの？」
「なんでサッサと購入せずに『ウォッチ』するの？気持ち悪くてキライ！」
色んな反応があるかと思います。
私の場合は、
だいぶ、商品の数も増えてきてますし、
どの頻度で、どの商品にウォッチが付くかは、細かくは気にかけてないのですが、
基本的に「Watch」が多数つくものや、
１～３、、などと少ないけれど、すぐウォッチの数字が変わる商品は、
遅かれ早かれ「いずれ売れる」と判断しています。
なので、これらの商品は、すぐに売れなくても値下げは絶対にいたしません。
（どっちみち、私は滅多に値下げをしないのですが。。ケチなので）
ウォッチャーの多い商品は、値下げどころか、
むしろ「値上げ」をするくらいです。
アメリカのセラーの一部では、
「ウォッチの多い商品は、値上げをすると良い」
、、と、ときどき話題に上ることがあります。
私も「ウォッチの多い商品を値上げる」作戦、効果アリと実感しています。
ウォッチャーが複数ついている商品に対して「値下げ交渉」をしてくる人がいたら、
在庫を即処分したいというのでなければ、「値下げ交渉は却下」いたしましょう。
** 値下げ交渉の却下法こちら →「値下げ交渉を断る英語」
あと、ウォッチの種類で、
「Multiple Listing」（在庫を複数持つ出品物）に対して、ウォッチが多くつくものがあります。
これは、リピートして買ってもらえる「消耗品」なことが多いです。
食品、化粧品、ペン、封筒などの事務備品などの消耗品です。
これらの消耗品的な商品につく「ウォッチ」は、
「今は必要ないけど、次回のときのために」
、、という意味でウォッチされてることも多いです。
なので、ウォッチの数の割りに購入頻度が少なくても焦らないように。。
そして、これらの「複数在庫のある商品」は、
ウォッチしている人を断ち切らないように、
７日間や、３０日間出品ではなく「Good 'Til Cancelled」で出品するようにしています。
このように、
「ウォッチ」の入る商品は、購入される確立が高いですが、
逆に、「ウォッチ」が全く入らない商品が全く売れないということではありません。
人気／流行りの、新品「小売もの」商品が繰り返し売れた１２月が終わり、
１月に入ってからは、
何ヶ月も何ヶ月も、ウォッチは常にゼロ、訪問数ですら少なかった一品もの商品が
値下げもしていないのに、どんどん売れていってくれています。
（こういう売り上げは本当に嬉しい）
ウォッチのつく商品に対し「でーーん」と構えるのはもちろんですが、
ウォッチの付かない商品も、不本意に値下げする必要はないと思います。
気長に、相応しいバイヤーが現れるのを待つのみ。
前に「季節ものじゃなくても売れる」という記事を書きましたが、
やはり、シーズンに合ったものの方が売れやすいのは確かです。
季節がかわれば、急に注目を浴びる商品もあります。
「ウォッチャー」、
怖がらずに、鬱陶しがらずに、歓迎いたしましょう！
あ、
「ウォッチャーが長期間にわたって、常に１つだけ付いたままになっている」
、、こういう商品は、
誰かがウォッチ付けたまま忘れているだけの可能性、
または、検索結果から隠されている可能性もあるので、
あまりにも訪問数も含めて動きのないものに関しては、
出品内容を見直したり、一度、出品を取り下げて出品し直したりという検討が必要かもしれません。
「ウォッチャーは、目安にならない」とも言いますが、
全く目安にならないこともないと、私は思っています。
