クリスマスは、誰もが優しくなれる日 | アメリカ発信 - 主婦が教える eBay、Amazon、Etsy 販売のコツ

アメリカ発信 - 主婦が教える eBay、Amazon、Etsy 販売のコツ

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昨日の記事の「あとがき」を読んでくださった方がいらっしゃったら、、



報告です。



なくなったお財布が戻ってきました。

モールの紛失物(Lost and Found)を取り扱う警備室に届けられたようです。

もちろん、150ドルの現金はきれいに抜かれていました。



昨日、クレジットカード会社に次々と電話をしながら、

そのうちのどれ一つとして、不正使用されていなかったので、

「ひょっとして、、(戻ってくるかも?)」とは思ってたんですよね。




だって、なくなった(盗まれた)のが、モール内だから、

クレジットカードを使えるお店がジャンジャンあるわけですし。



今朝、子供も、

「変なんだけど、お母さんのお財布が戻ってくる夢を見た」

、、と言っていました。



私は、人生いろいろ経験してきている年齢なので、

財布がなくなった件も、けっこう平気でしたけど、

まだ若い子供にはショックだったようです。



現金以外のものは、全く触れられていないようでした。

かえって、多めの現金が入っていたのが良かったのかもしれません。

(現金だけで満足される)




私の愛用のブランドのお財布は、30~50ドル程度。

クレジットカードは、無料で即、発行し直してくれるし、

現金以外の損失は小さい、、、と強がってはいましたが、



現金以外のものが無事で戻ってきてくれて、

実は、損失が、ものすごく小さくて済んだので有り難い。




ご贔屓お買い物先の、割引クーポンも戻ってきたし、

スターバックスや、その他のカフェ、そしてあるアパレル店のギフト券が、

合計で50ドル程度 入っていたのも、戻ってきたし、



日本食料品のお買い物に利用している、近所の韓国スーパーマーケットの

会員カードで集めた割引用の点数も戻ってきて(笑)



運転免許証の再発行には26ドル程度かかっただろうし、



そして、何よりも、他人にとってはただの紙切れだけど、

子供のお習い事先のレッスンカード300ドル分も入っていたんです。

(このレッスン代は、先生にお話しして無料で再発行を頼んでみようと思ってましたが)




そして、財布がないのに気がついたタイミングというのが、

「念のために」、、、と、クリスマス用に、

30ドルのチョコレートを買おうとしてたところだったので、

その30ドルも使わずに済んだ(笑)



ハイ。そんなチョコレートなくても、クリスマスグッズは足りています。



今朝は、お財布をなくしてなかったら、

「念のため」、、と必要もないのに、

クリスマス前に最後のお買い物に出かけていたところでした(笑)



ほんと、クリスマス前は、懐が大きくなるからなぁ(笑)



現金150ドルの損失だけで済んだどころか、

余計な出費を避けれたので、トントンだったかも?



━─━─━─━─━─

クリスマスというのは、

本当に人の温かみを感じれるとき。



「こんなに」、、、と思うほど、

温かい言葉が頻繁に交わされる時期です。



普段から、生活範囲内の多くの場所で、

ホームレスの人たちが、寂しそうに、小銭をせがむ姿を見かけます。



うちの近所の高速の出口の信号のところにも、毎日、

「Hungry」「Help」と書かれた段ボール紙をもって、

寂しく立っているホームレスが日替わりでいます。



多くの日本の人たちは、意外と、、

一度「失敗/過ち」を犯した人に対して、厳しいところがあるような気がします。



こういったホームレスの人たちに、

たかが、25セントでもあげようものなら、


「1セントだってあげるべきじゃない。あの人たちに住む場所がないのは、真面目に働かなかった自分のせいなのだから。甘やかしちゃいけない。お金を人にせがまないで、自分で働くべき」



、、、こう言った反応をする人が多い気がしました。




アメリカにも、そういう考えの人もいますが、

いつも誰かが、高速の出口で、運転席の窓を開けて、

小銭をホームレスの人たちにあげている光景があります。



「そのお金でビールやドラッグを買うかもしれないんだよ」


多くの日本の人はそう言います。




こちらでは、

11月から12月にかけて、、クリスマスが近くなるとさらに、

人々は、他人に対しても優しくなる気持ちが強くなります。



ホームレスの人たちへのお裾分けも、いつもよりも寛大になるし、



今でこそ、eBay のセラーたちが仕入れに利用している「リサイクルショップ」は、

元々は、新しいものを買う経済力のない、貧困の人たちが利用する場所。




このリサイクルショップ内でも、

貧困そうに見える人たちに、現金を気前よくお裾分けする人もいると聞きます。




「お裾分け」


25セント、1ドルなんて、もちろんのこと、

20ドルでも、すぐに稼げる職業をもっていたり、

または、その額なら、ビール/コーヒー/外食を1回我慢するだけで節約できる。




クリスマスという日に、美味しいものを食べ、楽しいプレゼント交換をし、

幸せを分かち合える家族がいることに感謝し、

恵まれていない人たちに、幸せの一部をお裾分けする。



12月は、そういう雰囲気に包まれています。

もちろん、悪い人もいますよ。

でも、そんな人たちに目くじらを立てるよりも、優しさをお裾分けした方がいい。




23日のモール内は、クリスマスを目前に、

幸せな人たちであふれかえっていました。



なくしたお財布が戻ってくることなんて、あまり期待するべきじゃないんですが(笑)

なんとなく、、

戻って来るような気もしてた(後からだと何とでも言えますが)。




そういえば、うちの子供が、中学生のときに、

家の外にお財布を落としたのを、拾った人がいて、、

財布に入れていた、子供の中学名が書かれた生徒カードを見て、

わざわざ、中学校に届けてくれたこともあるんですよ。

その時は、現金もそのまま。



アメリカも、まだまだ捨てたもんじゃない??




今月は、eBay でいただく Feedback(評価)も、

なんだか、温かいものが多かったなぁ、、と感じています。

いつもと同じように送った商品でも、

きっと、お届け先が温かくなるような役割を果たしているのかもしれませんね。




こちらも、25日になりました。

サンタクロースさんの邪魔にならないように、早く寝なければ、、('-^*)




お財布は戻ってきたけど、

戻ってきたお祝いに、新しいお財布のお買い物をしようかなぁ~とも企んでいる私です。


メリークリスマス!