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みなさまは、この時期にお客様とコミュニケーションされる時に、なんという「挨拶」を最後に添えられていますか?
もうここ何年も、アメリカでは、、クリスマスを祝わない人が不快な思いをしないようにと、「メリークリスマス」と言うのを避けてる傾向があります。
日本でも多くの方がご存知のことだと思います。
この時期、「Merry Christmas」の代わりに使われる無難なフレーズは、「Happy Holidays」です。
「Happy Holidays」の「Holidays」には、11月の感謝祭、(ユダヤ系の)ハヌカ、(キリスト系の)クリスマス、そして、お正月など冬のお祝いごと、全てがひっくるめられてます。、
あなたが祝う該当の「Holidays(祝日)」を 「Happy」に過ごしてね、、と言う意味で、「どの祝日か」、、に直接 触れないので、無難なワケです。
ただ、、
相手がクリスマスを祝う人だと分かっている時は、怖がらずに「Merry Christmas!」と言っていいんですよ。
逆に、明らかにそう分かっている時は、ぜひ、メリークリスマスと言ってあげてください。
「心から」クリスマスを祝っている人に対して「クリスマスをタブー」化することは、非常に失礼ですから!
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あとがき
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今日行った、スーパーのレジの男の子は、とてもお話好きの子でした。その分、とっても作業が遅かったんですが、、(苦笑)
私の前にいた おばあさんとも、商品をスキャンしながら、ものすごい会話で盛り上がっています。おばあちゃんの支払いが終わってから彼は、「Merry Christmas!」とおばあちゃんに声をかけてました。
クリスマスを祝う人だというのが、会話の中や、お買い物の商品で分かったのでしょう。
私の番のときも、いろいろと話しかけてきました。私のお買い物の商品をスキャンしながら、買い物かごに入れていたラザニアの麺のことや、カリフラワーのことなどを聞いてくるので、「この茹でないラザニアだったら、初心者でも簡単よ!」だとか、いろいろ調理法などを話してました。
支払いが終わって、彼が私にかけた言葉は、「Happy Holidays!」
クリスマスを祝う人かどうか、分からなかったんでしょうね(笑)
たしかに、そういう時は「Happy Holidays」が無難です。
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あとがき2
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また最近、「メリークリスマス」を「禁句」のように扱うことに、懸念を示す声も聞くようになったような気も。
(うちのダンナは、前からそうだった)
そう、私が住んでいる街は、ものすごく多人種/他宗教がいるところなんですが、、、それでも、クリスマスを祝う人口の方が圧倒的に多い と思います。
「クリスマス」を無駄に悪者扱いする必要はありません。上にも書いたように、タブー化してしまうことは、クリスマスを心から祝う人たちに失礼です。
ちなみに、「クリスマス」と対照に扱われる祝日が、ユダヤ系の「ハヌカ」ですが、、今年のハヌカは、12月8日~12月16日だったようです。
切手も、いろんな祝日をイメージしたデザインがあったりしますが、、相手のことが分からない場合は、クリスマスデザインの切手も外した方が無難かもですが。
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