PDCAという四文字に縛られる | 佐渡の食と佐渡の食文化

佐渡の食と佐渡の食文化

生まれ育った佐渡の郷土の食や素材や料理法など綴っています。昭和の頃食べた伝統的な料理や素材にまつわる家族や村の話など交えて記憶に残る景色を綴っております。
株式会社創 代表取締役 東京都渋谷区代々木2-30-4 YCS2階
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あちこちでPDCAは時代遅れ

そんな言葉見られる

知っての通り

Plan(計画)

Do(実行)

Check(評価)

Action(改善)

と言い表されている。

 

そんなもん知ってるわー!

そう会社でも行政でも

そんな言葉が使われていて

こいつを回す回す

目が回るくらいに回す

そして目が回って倒れる。

 

これも確かに機能した時代はあった。

 

O型の典型的な血液型の私

正直無計画

設計図面は読めず

取説もちんぷんかんぷん。

昭和の佐渡島

従兄も兄たちもそろって

タミヤのプラモデルにはまってた

そんな中で皆はきれいに

パーツが残らないが

私はどうしてもパーツが

わんさか残ってしまう

20メートルも向こうから見れば

カタチは出来ている

でも近寄れば欠落してる

セメダインで間違ってつけては

とってやり直しするから

べたべたと汚い

砲身が動かない

これじゃー戦場では戦えない。

プラモデルは向いてない

だから篭を腰に巻き付け

箱眼鏡を持って

ヤスを携え海に行く

海に行けば出たとこ勝負

だからサザエやトコブシを採り

巨大な真っ赤なタコとも遭遇する

そんな自然の中に身を置いて

育ったのである。

ほら無計画に書くから

いつも主題から逸れる。

PDCAね

プランは直感で設計図にない

ある意味Dからしか入れない

予感

予測

予定

ポジショニング

アセスメント

そんな順序

だから失敗もたくさん

人生もそうだから

それは自分の生き方。

さーコロナ後の新しい日常

新しい生活様式はーーー

なんて言っている間に

世界のフロントランナーたちは

コロナ前から着々と

Dからすでに始めていた

日本の技術は世界イチ

なんて言っている間に

世界に取り残された

それが実感であろう

それでも中流時代の栄華を懐かしみ

かならずまたそんな風に戻れる

そんな幻想のなかで暮らしている。

私の基礎的思考の要素は食である

そして自然の中で育った佐渡島が

食の原点であり

自然の中で自由奔放に暮らし

風光土水と深く関わって

自分の体が組成されていることを

一番感じる

結局のところ

またもや現在

Dから自然との関わりの

仕事を始めている。