慶事 | 営業とプレジデントの物のあはれ。

慶事

お世話になります、今年も早く、もう4月が近づいております。

そんなこんなで3月は営業の兄弟、そうです、「ヤンガーブラザー」の誕生日だった訳です。

去る11月、営業の誕生日にヤンガーブラザーは私に高価な靴をプレゼントしてくれまして、それが素人目にも「うわ、高そ・・・」という様な代物であったわけです。

で、私は悩みました、言い訳から入りますが私は一人暮らしです、ヤンガーブラザーは実家です。

毎月の出費に少なくない差があります、これは周知のことでしてこれは私にとって「不可避な」事柄なのです。

「貯めとけよ!」という声が聞こえてきそうですが私は「宵越しの金は持たない」という美学を地で行く男ですのでそれは無理です、というより貯める行為そのもが私の、いえ、全ての男の美学に反します。

マジか・・・言い訳もここまで繕うと、、、ダサ過ぎるぜ・・・俺。


で、営業は考えました、最近はファッションに対する造詣を深めようと頑張っているヤンガーブラザーを鼓舞する為にも私は気の利いた一品を選んだ訳です。


そう

「香水」です。



男のコスメ!さりげなく香る甘美な空気に身を包め!!!それでこそオシャレマンだ!と。

中々香水というのも奥が深いものでして
香水付ければずっとその匂いかというとそれは間違いで

最初に付けた時の香りを
・トップノート

中盤に
ミドルノート

最後を
ラストノート

そして女性を
デスノート

最後は嘘です、忘れて下さい。


上記3つの香りが香水には「大概」あり その匂いを楽しむものだと。

そして香水の香りも壜に入ってる匂いが自分を纏うかと言えばそうでもなく、皮脂や肌の酸性度などにより個人差が出てくる様です。


営業は考えました

「○○きほーてに売っているような香水では深みはないだろう、やはり高いのだよ!!!良い物は高いんだよ!!!川久保玲もそう言ってたよ!本当にそうなんだよ!安くて良い物なんて建築でもないんだよ!!!」


見つけました、注文しました、一週間待ちました、誕生会は過ぎた後でした。

届きました。




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英国の老舗!!!!1780年創業の香水ブランド・・・CREED!!!です。


たかが30ミリリットルですよ、それだけで\20000弱ですよ、勿論送料込みでね。

大阪の阪急で通販ですよ、それはもう。


なんとコチラの香水・・口コミなどを見ているとトップが柑橘、ミドルが「刈りたての草」という・・・


刈りたての草!!!!!!!!


凄い、やはり一流ブランドは違う・・・最早草の生き生きとした香りですらその芸術としてしまう。

恐るべき・・クリード・・・

私も自身の為に買おうか迷いました、2晩くらい。 そして私は気付きました。

「今月の財布は相当厳しい」

自身のを買う計画は儚くも頓挫しました。


ちょっと袋から出すと綺麗に包装してくれておりました。 さすが、阪急クオリティ!


でも、届くのおせぇよ!!!!!!



しかし、良いプレゼントだと、自負しております。

でも奴、スモーカー
なんだよなぁ、、、、



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