前回の続きです
・・・このままじゃ、きりがない。
それに下手に警察が突入してくればこっちが危ない・・・
こっちから、何か手を打たないと・・・
舞「(慧、慧)」
私は隣に縛られた慧に超ーひそひそで話しかける。
慧「(な、なに?こんなときにさ)」
舞「(慧にしかできない頼みごと)」
慧「(俺だけ…?)」
舞「(うん、私の眼鏡を外してほしいの)」
慧「(・・・たしかに隣にいる俺しかできないな・・・)」
舞「(でしょでしょ!!)」
慧「(でも、外してどうすんのさ?)」
舞「(強制的にマジになってあいつと戦う)」
慧「(戦うっつっても俺ら縛られてんじゃん)」
舞「(そこは大丈夫。もう、足の紐は外してるから)」
慧「(い、いつのまに・・・)」
そういうと、少し悩むそぶりをする。
もっちろん、強盗犯にばれないようにね!!
慧「(分かったけど、どうやって戦うの?)」
舞「(相手は銃を持ってるからものを使いたいところだけど
あいにくこの生徒会室は晃のきれい好きのせいで
余分なものがないから、足を使うの!!)」
慧「(手は?)」
舞「(使いたいのはやまやまだけど今の私ではちぎれないの)」
慧「(でも、あの手紙事件のときに手錠をぶっちぎったよね?)」
舞「(あんときは、猛烈にキレてたから・・・。
猛烈にキレないことにはこの手はどうにもなんないよ・・・)」
慧「(それじゃ、舞ちゃん死んじゃうよ!相手は3人も殺してるんだぞ!)」
舞「(あぁ、そこについては大丈夫。私は殺されない)」
慧「(えっ、でもそんなーーーーーー)」
舞「(大丈夫、私を信じて・・・)」
慧はまた黙り込んだ。
たぶん、私が死にそうになるか考えてんだと思う。
こういう、非日常的(ほぼ、毎日)なところでは慧は、冷静なんだよね。
慧「(・・・分かった。眼鏡を外すよ・・・)」
舞「(サンキュ、慧)」
慧は強盗犯のすきを見て、口で眼鏡を外してくれた。
・・・一瞬、ドキッとしたのは気のせい・・・
カシァァァーーー
眼鏡が落ちる音に気づいて振り返る。
そこには、慧、美依、晃の3人がいた。
強「!なっ、もう一人のガキはーーーーーー」
舞「ここだよ」
私は強盗犯の後ろに回り込んでいた。
あぁーも、この手の紐じゃま!!
手が使えたら、銃を落とせるのにぃーー!!
うちはしかたなく、回し蹴りをして3人から離れなせる。
強「つっ・・・・・・・」
強盗犯は飛ばされてもなお、銃を握りしめていた。
ちッ、落とせばよかったのに・・・
あっ強盗犯がたった!!案外タフなんだ・・・
さすが、強盗犯・・・ってなにほめてんだ、うち!!
ジャキッ・・・
ありゃりゃ・・・ピンチだ。
うち、今銃・・・向けられた・・・
ちくしょぉー向けられる前にうごいときゃーよかった!!
でも、ここはやばいな・・・
前に銃、後ろに人質三人組・・・
うちがよけたら・・・後ろの三人にあたる・・・
強「ふっ、ざんなんだったな。余計なことをしなければ
死なずにすんだのにな」
舞「・・・あんたは打たないよ・・・」
強「・・・は?」
舞「あんたは打たない・・・いや、打てない・・・」
強「はぁ?何言ってんだ?もう俺は三人も殺してるんだぞ?」
舞「あんた、まだその銃で人を打ってないでしょ?」
晃「・・・俺も楓華さんと同じだ・・・」
うぉ!!
やっと、ここにきて晃が、口を開いた!!
舞「じゃぁ、晃。うちと同じ考えだね」
晃「・・・あぁ、たぶんな・・・」
強「な、何言ってやがる・・・こ、この銃がみえねぇのか?」
舞「いや、見えてるよ。うちが言っているのは、あんたがその引き金を
引けないってこと」
強「ど、どどこにそんなしょ、証拠がある」
舞「まずは、銃を撃った時ににおう、硝煙のにおいがしなかったこと。
三人も打って殺してるんなら、におうはず。もうひとつは、言葉に若干の震えがある。これは、何かにおびえている証拠。たぶん、こう思ってんでしょ?
‘‘この銃が本当はエアガンだってことがばれたら・・・”」
強盗犯が息をのんだのがはっきりわかった。
ふぅ、最後のは、ほぼはったり・・・
もし、銃じゃなくてほかの方法で殺してたりしてたらアウトだった。
息をのんだということはあたったことか・・・
舞「・・・あんたの負けだ・・・」
私は強盗犯に向かって足り出して、
強盗犯の首に手首が紐でつながった腕をまわし、
相手のみぞうちにひざけりを入れる。
強「うぐぅ・・・・・ばたん」
よし、強盗犯は退治終了!!
さてさて、人質を解放解放っと!!
私はみんなの紐を解きにいっていると、
ドタドタバタドダ!!!
ガラガラッ!!
警察官たちが勢いよく入ってきた!!
警「ごっ、ごごご強盗犯覚悟そろぉーーー!!・・・・ってあれ?」
舞「あのぉ~、強盗犯はコチラです・・・」
私は、おそるおそる気絶をしている強盗犯を指さす。
警「・・・あの」
舞「はっ、はい・・・」
警「これは・・・あなたが倒したのですか・・・?」
舞「そっ、そうだけど・・・」
やばい・・・
もしかして、倒すのはやばかったのかな・・・
で、でも、倒さないと私らが倒されるし・・・
警「実は・・・」
私は警察官の次の言葉に身構える。
警「実は・・・この強盗犯は、指名手配中の犯人なんですよ」
舞慧美「「「えぇーーーーーー!!」」」
慧「舞ちゃん、すごいしゃん!!」
美「そうだよ!!強盗犯を倒したんだよ!!」
警「それでですね・・・」
警察官の次の言葉を聞こうとはしゃぐのをやめた。
ちなみに人質三人組は解放済み
警「強盗犯を捕まえてくれたので、賞金が倒したあなたに贈られます」
賞金かぁ~。
そんだけのお金があったら遊び放題・・・
だけど・・・
舞「・・・賞金は・・・いりません・・・」
慧「なんで!?」
突っ込み早!!
舞「・・・私は賞金欲しさに犯人を倒したのではありません。わたしは、このみんなを守るために戦ったのです。だから、その賞金はこの、学校にやってください」
警「・・・分かりました・・・この賞金は学校に」
舞「ありがとうございます」
警察官は強盗犯をつれて消えてった。
慧美「「はぁ~」
慧「もう、緊張したぁ~!!」
美「だって、舞がやられるかってハラハラしてたもん!!」
晃「俺は最初から心配などしなかった。信じてたからな楓華さんのこと」
み、みんなぁ~!!
そ、そこまで私の心配を!?
慧「でも、怪我なくてよかったね」
舞「・・・ねぇ、なんか、めっちゃ喜んでるところで水を差すようで悪いけど・・・」
美「なに?」
舞「この手、どうにかしてぇ~!あの警察官たち、私の手首の紐を外すの忘れてんのー!!」
慧「わぁー!!はさみ!!はさみで切ろっ!!」
こうして夏休みが終わって次に待つのは文化祭。
これからも、4人一つで楽しく一日が過ごせたらいいと
思ってしまう。
終わったぁ~~~~~~~(*゜▽゜ノノ゛☆
これで、夏休み全部終了~~~ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
次はまだまだ、考えチュー
まっ、楽しみに待っててください(o^-')b
コメントよろしくぅ~~~(*^ー^)ノ