お次はハーレムです。

宮殿と合わせて950トルコリラ、5500円。
ハーレム単独だと350トルコリラ。
こちらは臣官たちの住居。
臣官たちはエジプトから差し出された黒人のヌビア出身者たち。
2階建てのドミトリー形式。

臣官たちの喫煙所。
ヌビア出身黒人臣官たちの仕事は主にハレムの女性の警備。
お手洗い。
臣官たちの拘留所(だっけな?)
通り。風情あるなぁ。
臣官たちの使っていたトイレ
臣官たちの使っていたハマム(銭湯)
サウナ室だっけな?
臣官たちの使っていたモスク。
スルタンのモスクより簡素ですが美しい。
ヌビア出身黒人臣官たちはスルタン好みの女性を買う仕事もしていました。っつってもイスラムの規定により顔を合わすこともなかったのだけど(口コミ重視)。
こちらは主臣官の住居や女性たちの学校(つっても歌や踊りやスルタンを喜ばせたりサポートする勉強)

さてここからハレムです。
数百人の側室もしくは側室研修生?たちが住んでいました。
入り口。
ヌビア出身黒人臣官が入り口で見張り。
調理場。臣官たちが料理を作りこちらに置き、臣官たちが準備を終え立ち去ってから女性たちが入室して食事を受け取ります。
臣官と言っても奴隷です。

アフメット3世の食事の間だったかなあ。
1日経ってブログ書いてるのですでに記憶が合間。
フルーツの間と呼ばれていた(と思う)。
最高級イズニックタイルが使われてる(はず)。
トイレ。
女性たち用のハマム(銭湯)
更衣室、ぬるいお湯、暑いお湯の3部屋からなっていた。
ハマムは清拭したいというだけでなく宗教的な意味合いもある。
モスクには必ず手洗い(足、顔)が充実しており、イスラム教は清拭を重視していた。
皇帝の間。大広間。
こちらの2階で女性たちが踊ったり歌ったりした。
最高級イズニックタイル。

圧巻ですよ。
室内に噴水。涼を呼ぶ、装飾、実用の意味があった。
途中からソファが置かれた。
春の花が描かれたタイル。
美しい部屋を動画でどうぞ❣️
ハレムは、スルタンの母、男児を産んだ初めの4人目までの妻が最高級の住居に住んでいた。
その他大勢(数百人)は別の場所に住んでいた。
母と4人の妻は自分の住居と召し使いを持ち優雅な生活が保証された。
庭からのイスタンブールの眺め。
最も古い『黄金の通り』。
スルタンがここで庶民に金貨をまいたらしい。
その他大勢の住居だっけな?
洗面所。ハレムの女性たちは宮殿で働く高官たちと結婚することもありました。
というか高官たちはほとんどハレムの女性たちと結婚しました。
2階もある。
子どものスルタンも少なくなく、そうなると母たちが国政に干渉でき、権力を持つことになった。
女性たちの権力闘争もあったようです。
いずれにしても男性より下位の地位での権力争いです。今の日本でもあるある。
ハレム見学は1時間くらい。その後トプカプ宮殿に戻りぜんぶで5時間。
どしゃ降りと風と寒さと空腹でそれ以上はムリでした。
温かい紅茶で芯まで癒されました。
口コミ評価の高いレストラン。
ケバブはめっちゃ美味しい❣️
あとはふつう。
これで420リラ、2440円。日本でこれなら行くけどトルコならもっと美味しくて安い店あるはず。