ツィクロンB使用済みの空き缶の山です。
親衛隊員がガスマスクをしてツィクロンBをまくとそこにいた人たちは呼吸困難をきたして死亡します。
ガス室に入る全裸の女性の写真です。
ガス室に入る前に全裸にさせられていました。
死体を移動させて焼却するのはユダヤ人収容者が特命労働体として担わされていましたがそのユダヤ人収容者が命がけで隠し撮りしたものです。
アウシュヴィッツ収容所博物館では『14歳未満の子どもの入場はすすめておりません』と注意書があります。
これは成人の(しかもシニアの)私にもショックが大きかった。
もうなりふり構わず声をあげて大泣きしたかったです。
薪をくべた死体焼却の写真です。これも特命労働体のユダヤ人収容者が隠し撮りしたものです。
労働能力ありとみなされた20~25%の健康な男性は収容者の死体を運んだりする労働をさせられたのちに証拠隠滅のため殺されました。
ガス室と焼却炉の模型です。
亡くなられた方々に敬意を表し写真撮影は禁止です。
アウシュヴィッツには131000人の女性が連行されましたが多くの女性は労働不能と選別され(子連れや年老いた女性や妊婦)すぐにガス室で殺されました。
何かの学校施設かな?とも思えるくらい美しく整然と建物が並んでいます。
収容者が着させられていた服です。
戦争終結時にロシア兵がアウシュヴィッツを解放し自由になりました。