今日はマヤ文明の聖地、世界遺産にも登録されているチチェン・イッツァにツアーで行った。

劇込み。

ランチとセノーテがついて1700ペソ、13600円。

エル・カスティージョ。(ククルカン神殿)
4方向の階段が91段ずつ。×4で364。てっぺんのひとつを足して365。10世紀の時点で緻密で高い暦の技術を持っていた。
手をたたくとクワックワッと音がします。聞いてみてね。
ここが、特定の日時(春分と秋分)になると太陽の影で蛇に羽が映えたような陰影ができます。↓
羽が生える蛇こそがククルカン(蛇神)
マヤの天文学・建築技術の高さがよくわかる神殿。
内部には生け贄の心臓を置くチャックモール像や翡翠の目のジャガー像があるが見学できず。
発掘された頭蓋骨。歯に宝石が埋め込まれてるけどこれめちゃくちゃ難易度の高い技術と思うねんけどなんで10世紀の人たちにできたんや。

金星の台座。
壁画がなんとか読み取れる。左端は花と言ってたような。
ちなみに英語ガイドさん、スペイン風英語でぜんぜんわからん
みんなに聞いてみたら
むっちゃムズい(デンマーク人)
4割しか聞き取れない(イギリス人)
とのことで、私もいまいち聞き取れず、所々誤りありかもです。
ジャガーの神殿。ジャガーはマヤ文明では強さのシンボル。
右側は鷲、左はジャガーが心臓を食べている絵。

ツォンパントリ、頭蓋骨の台座。骸骨ずらーり☠️☠️☠️☠️
生け贄の骸骨を大衆に披露していた。
表情ぜんぶ違うよ。

こちらは球技場
サポーターつけて腕とヒップでボールをシュートする、サッカーに近いような競技。
球技場の壁
競技で優勝したヒーローは生け贄として捧げられる。時代が時代ならロナウドもメッシも大谷翔平も心臓とられてたで。
球技の勝者が首をはねられる絵
生け贄の心臓をとってるところ。
いや、ゆわしてもらいますけどね
心臓とるのめっさ大変っすよ
心臓のオペ、20回くらい入りましたけど
麻酔もせずに両手両足押さえて心臓とるって
心臓遠いよ?
死ぬほど血が出ますよ?死ぬけど。
お土産屋さんには心臓をとるナイフを模したもの。黒い石はこの辺りで採石されるものらしい。
球技場の壁。競技と言っても当時は宗教的儀式に意味合いは近い。生け贄になるのは名誉。
チャックモール↓心臓置き場。
聖なる泉、セノーテ。
マヤ文明はセノーテを中心に繁栄した。
日照りが続くと若い処女を投げ入れて雨を乞うた。
セノーテの水底調査。発見された骸骨。
発見された品々↓21人の幼児、21人の成人の骸骨。生け贄と同時に投げ込まれた貴金属製品。
生け贄の台座も残っとるよ。
何から何までいろいろ恐すぎ

蛇の頭がよく残ってる。
戦士の神殿
拡大してみると頂上には心臓置き場(チャック・モール)
戦士の神殿前には千本柱と呼ばれる石柱群。
大座の寺。小さなピラミッド。
ここまでは新チチェン・イッツァと言って10世紀くらいの時代。新しくないけど“新”

ここからは旧チチェン・イッツァと言って六世紀くらいの時代。
高僧の墳墓↓
5つの偽物の墓(偽装墓)の中にこの本物の墓があったらしい。

ほったらかされてるように見えるなんかの遺跡
ヴィーナスのプラットホームと儀式やダンスが行われていたと思われる円台

カラコル。古代マヤ人の天文台。
六世紀のマヤ時代にも天才はいた。
長い年月太陽、月、星の運行を確認し驚くほど正確な暦を作っていた。

赤い家。公共の場だったらしい。
鹿の家。
今日のイグアナ
尼僧院。2階建て。実際の役割は不明。
あちこちに神々の顔。
パティオ。
遺跡見学ぎ終わり。

えーんえーん
世界遺産チチェン・イッツァ、恐かったよう!

さて、Valladolid (バリャドリド)へ移動。
まずはランチ。
ここのセノーテは洞窟みたい。
雨水によって石灰岩が侵食され、地下に洞窟ができ、その洞窟に地下水が溜まって泉となり、洞窟の天井の一部が崩落してセノーテができるのだとか。
7000ほどあるようですが、ここは幻想的でした。
遺跡巡りで熱射病チックな身体か冷やされて癒されました。
透き通った水色。

天井を見上げてみた。
魚もゆらゆら夢心地🐠🐠
バリャドリドの町中
さそりの入ったテキーラ
サ・ルー🎵
カテドラル
パチリ