オーストリアへ留学したい!
ウィーン経済・経営大学に興味ある!
せっかく留学するんだから、語学も習得して帰りたい!
そんなあなたに、ピッタリの施設があります。
それは、ウィーン経済・経営大学に留学する人だけが使用できる特典、Raiffeisen Sprachlernzentrum (Raiffeisen Language Resource Center) です。
|豊富なリソース
(Photo by https://www.wu.ac.at/en/lrc/facilities/self-access-area)
ここには、本、雑誌、新聞、辞書、CD、テレビドラマ、映画など、あらゆるリソースが手に入ります。
本の中には、例えばドイツ語の検定試験(ÖSD)やGMAT対策のものなど、資格取得用のものもあります。
オーストリアの公用語はドイツ語なので、やはりドイツ語習得のサポートがもっとも手厚いです。しかしながら、ここには一生かかっても全ては学びきれない数の言語のリソースが集まっています(40ヶ国語以上だそう)。英語はもちろん、フランスやフィンランド、セルビア語などヨーロッパの言語に加えて、日本語、中国語、ペルシャ語、インドネシアもあったっけ。
とにかく眺めているだけで満足できます(勉強しろ)。
|はかどる独学
(Photo by https://www.wu.ac.at/en/lrc/facilities/self-access-area)
学習リソースだけでなく、その環境も整っています。
例えば、ラウンジエリア。ここでは快適そうなチェアに座りながら、じっくり本を読むことができます。タブレットもついており、オンライン版の新聞などを数カ国語で読めてしまうようです。
さらに、オープンスペースには27台のパソコンがあり、40以上のテレビチャンネルへアクセスできる他、DVDも見放題です。各パソコンブース間には仕切りがあるので、何をみていても隣からお咎めを受けることがありません。
また、このRSZ (Raiffeisen Sprachlernzentrum) は意外と穴場スポットで、人が少なく静かなので、落ち着いて学習することができます。実際、ざっと見た限りだと明らかに言語ではない勉強をしている人が大半です。
個人的に、このこぢんまりとした秘密基地的空間が、ミニマリストの僕を惹きつけます。
|Rosetta Stoneの部屋
(Photo by https://www.wu.ac.at/en/lrc/facilities/tandem-rooms)
ご存知の方も、多いのではないでしょうか。
かの有名な言語学習ソフトウェア、ロゼッタストーンのことです。
ではRSZだと、これがなんと使い放題だということはご存知ですか?
具体的には、Tandem Roomという個室があり、そこに設置してあるパソコンからしかアクセスできません。個室は5つあり、それぞれ収容人数が異なります。複数人で勉強したいという人の要望も叶えます。
このTandem Roomはオンライン予約制で、人気の時間帯からどんどん埋まっていきます。早めに押さえておいたほうが良いでしょう。
|それでも不満なあなたへ
独学だけじゃ物足りない! という学習意欲旺盛なあなたに、2つオススメのプログラムがあります。
1つは無料で、Tandemというものです。こちらは、9月上旬にオンラインで申し込みが開始されます。
どんなものかと言うと、ネイティブスピーカー同士がマッチングして、お互いの母国語または流暢に話せる言語を教え合うというものです。僕も参加していて、来学期から日本へ留学するオーストリア人の学生からドイツ語を学んでいます。
2つ目は、Language Coursesです。1学期€195、週2回X2時間で授業形式で勉強します。プロの講師がつき、おまけに自分のレベルに合わせたものを受講できるので、確実に習得したいという方には最適でしょう。ドイツ語ならA1からC1まで、フランス、イタリア、スペイン、ロシア語はA1とA2で開講されています。
僕は自分でできるものは自分でやるタイプなので取っていませんが、留学生は結構参加しているようです。
|終わりに
こんなに魅力的な設備が、学生に開かれている学校なんてそうそうありません。
留学は、ぜひウィーン経済・経営大学へ!
きっとたくさんの学びと発見が待っていますよ。
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