先日の公共放送ラジオ深夜便午前2時台は、作詞家漣健児作品集で14曲が流れました。アンカーが解説で強調したのは、直訳ではなく、漣氏が意訳、さらに「超訳」に及んだことでした。
中でも秀逸なのは、中尾ミエ歌手で100万枚以上の大ヒットとなった「可愛いベイビー」(元唄は、コニー・フランシス歌手)です。冒頭などに出てくる「ハイハイ」は、元唄にはないというのです。
アンカーは、昔は、はいはいする赤ん坊と思っていたそうですが、後日コニー歌手が日本語で歌う状況となり、もちろん漣氏訳で「ハイハイ」と歌ったのです。
当日は6曲目がこの曲、13曲目がコニー歌手の日本語の「ヴァケーション」でした。