演歌の歌詞には、情緒を示すための当て字のようなものがあり、カラオケ本番のテロップはもちろん、CD歌集でもフリガナがついています。例えば、「運命」をどう読むか、「うんめい」か「さだめ」かは、時によって違います。

 

これは、よくあることなので、練習の時もあまり緊張せずに、フリガナに従います。ただ、問題がある時もあります。

 

いま練習中の「花に降る雨」(瀬口侑希歌手)の場合、同じ言葉に2つの読み方があり、「永遠」は1番では「えいえん」、2番では「とわ」です。また、1番7行目では、「降る」は「ふる」ですが、「降りる」は「おりる」です。

 

これらの関連部分では、練習中、大変緊張しました。