前話の続きですが、作曲家とのご縁で駅メロが流れるところがあります。

 

吉田正氏は茨城県日立市の出身です。JR常磐線の日立市内の5駅(大甕、常陸多賀、日立、小木津、十王)では、同氏作曲の「いつでも夢を」、「寒い朝」、「公園の手品師」、「恋のメキシカンロック」、「明日は咲こう花咲こう」が流れます。

 

また、福島市出身の古関裕而氏の作曲した「高原列車は行く」がJR東北本線福島駅で流れますが、福島県内を走行していた沼尻鉄道がモデルなので、二重の意味があります。

 

このほか、本筋の歌に登場する場所の関係もあります。例えば、「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子歌手)は、JR瀬戸大橋線の岡山駅や高松駅等で流れます。