先日の一般紙増補版に通信カラオケの開発の記事がありました。PCソフトの販売機と同様の発想で生まれ、現物を置かずに済むため、テープやレーザーディスクに置換しました。

 

しかし初期のころは、思わぬ障害があったそうです。それは、「銀座の恋の物語」のようなレコード会社が権利をもつ専属楽曲が約400曲あり、配信許諾が下りないため夜の酒場で苦情が出たのです。

 

でも、開発会社の若手たちは、若者が歌いたい曲を追加配信する案を推し、昼の街で、ヤング市場へと販売先を切り替えました。カラオケボックスの大繁盛のもとです。

 

現在の配信曲は34万曲だそうで、当方の持ち歌4000曲もこのことがあっての数値です。