先日の公共放送ラジオ深夜便午前3時台は「往年の名歌手津村謙特集」でした。アンカーの名解説で1時間があっという間に過ぎ12曲が流れました。
冒頭は、最大のヒット曲「上海帰りのリル」です。渡久地政信作曲家は、これをまとめるのに20日間曲想を練ったそうです。当方には、4000曲超の持ち歌の中で最も意義深い1曲であり、生まれて初めてファンとなった歌手です。
2曲目は初めて聞きましたが、並木路子歌手との共唱で「二人でいれば」で、津村歌手のデビュー曲になります。
でも、3番構成で彼が歌うのは2番だけ、並木歌手の露払いのようですが、当時の2人の歌手としての格式の違いがそうだったのでしょう。