オムツゼロは特別養護老人ホームが加盟している全国老人福祉施設協議会(老施協)が科学的介護推進の一環のひとつの取り組みです。介護福祉施設入居者の方に日中は排泄をトイレでしたいただこうという取り組みです。入院されている方が入居される時には入院中のほとんどをベッドで過ごされている方は排泄はベッド上で行われています。施設に入ってから日中をリハビリパンツと尿取りパッドで過ごせないか検討していきます
そこでたいせつなのはまず座位を保つことができるかです。便器に座っていられるかどうかですね。
便器にすわることができないとトイレでの排泄は困難となります
次に立つことはできるかどうかです
介助によって立ち上がりができるなら立っている間にズボン等を下げて便器に座って排泄をしていただくことが可能となります
また尿意があるかどうかを確認します尿意便意があればその時にトイレにお連れすることができます
無い場合は排泄表を作っていますので排泄パターンを把握して排泄パターンにそってトイレにお連れすることになります。
できる限りトイレでの排泄を支援するためにその人の状態を確認しながら支援策を考えます