今日はマヤ神聖暦で『嵐 5』(ワシ周期)

優しい色合いブーケ1

 

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一昨日昨日と、「マヤの新年っていつ?」という内容の記事を書きました。

 

一昨日は、ホゼ氏の創った暦の「新年」と本当のマヤの暦の「新年」の違いについて。

昨日は、マヤ太陽暦(ハアブ暦)の「新年」について。

 

…となると、マヤ神聖暦では「新年」ってどうなるの???と思われる方もいらっしゃると思うので

今日はそれについてちょっと書いてみます。

 

 

ご存知の通り、マヤ神聖暦は260日周期の暦です。

不思議なことに、この暦は天体の運行には関係のない暦です。

 

だから…マヤ神聖暦では1太陽年としての1年は表せません。

 

 

ただ、マヤ太陽暦(ハアブ暦)の0ポップの日に巡る神聖暦のナワールがその年の守護者になるので

全く関係が無いわけではありません。

 

ですが、「サイクルとしてマヤ神聖暦が‟1年(1太陽年)”を表すことは無い」というのは

1年(1太陽年)が約365日で、マヤ神聖暦が260日という周期の日数を見ただけでもわかりますよね。

 

 

 

なので、マヤ神聖暦の場合は「1年」とか「新年」というのではなく

「1サイクル」とか「新たなサイクルの始まり」という表現が適切かな。

 

 

 

その上さらにややこしい(?)のが

マヤ神聖暦の‟新たなサイクルの始まり”とされる日が

キチェー地方とユカタン地方で伝統が違うということ。

 

 

キチェー地方では、マヤ神聖暦のサイクルの始まりは『サル 8』の日。

ユカタン地方では、マヤ神聖暦のサイクルの始まりは『ワニ 1』の日。

 

 

参考までに、ホゼ氏はユカタンの伝統を引用して新しい暦を創ったので

ホゼ氏のツォルキンの始まりは、『ワニ 1』方式に倣って(っていうのかな?)『赤い竜』から始まります。

『ワニ』から『竜』を思い浮かべたのでしょうか???ね???

 

 

 

というわけで

 

「マヤの新年」といえばマヤ太陽暦(ハアブ暦)の0ポップの日ですし

0ポップの日は「年の守護者」の神聖暦のナワールが巡る日ですが

マヤ神聖暦のサイクル自体は「1年」「新年」を表すことは無い

 

となるの…ご理解いただけましたでしょうか…ね???おねがい