今日はマヤ神聖暦で『嵐 2』(ナイフ周期)
素敵なアフタヌーンティーに行ってきましたよ~
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以前、うるう年の調整に関する記事を書きました。
「日本のマヤ暦界隈」における「うるう年の調整」によって
ホゼ氏の本来のカウントの方たちと
ホゼ氏の暦を基にしながらオリジナルのカウントをされる方たちと
2月29日から3月31日までの約1ヶ月、キンがズレるという状況が続いていました。
そして、今日4月1日でそのズレが解消され
今日から次回のうるう年の2月28日までは、両者同じキンが巡ります。
…と、これ…
「日本のマヤ暦界隈」って書いたけど、本当は「マヤ」とは全く関係のない話なんですよ。
本来「マヤ」とか「マヤ暦」って呼べるものは中米マヤ地域に伝わる暦のことだけ。
ホゼ博士が創ったものは、マヤの暦とは言えないのです。
(マヤのシャーマンも、ホゼ氏にそう伝えています)
ホゼ氏はあくまでも「マヤの伝統を参考にした」のであって
マヤの伝統を受け継いだわけでも、古代のマヤの暦を復刻させたわけでもありません。
そもそも、今日(2024年4月1日)をKin163と言っていたら
それは「マヤの暦」ではありません。
本当のマヤの暦であるマヤ神聖暦(ツォルキン暦)は日々にナンバリングしていないし
「Kin」は「日」という意味ではないですし。
マヤの伝統では、今日は冒頭に書いた通り『嵐 2』
『嵐』というよりは、「カオック(Kawaq)」ですが
これね
(伊都さんのナワールカード 良いでしょう?)
ホゼ氏の創った暦を使うことをどうこう言っているのではなくて
それを「古代マヤ暦」と言ったり、「マヤの神官が使っていた」などと言ったりするのは間違いだ
とわかっていただきたいのです。
ん~~~…たとえば…
スパゲッティナポリタンって美味しいけど、あれは日本発祥のもので
本場イタリアのものではないのは、既に皆さんご存知ですよね
ナポリタンはナポリタンで立派なメニューだけど、それを「イタリア料理」として提供はしないし
イタリアの方からしたら、それは「イタリア料理ではない」ってなりますよね。
そうそう。イギリスのスコーンも、娘と私がチョコチップスコーンのこと話してたら
イギリス人のFくんが、「スコーンにチョコチップ入れるなんておかしいよ~」って言って
私達が「え~、でもおいしいじゃん、チョコチップスコーン」って言ったらFくんは
「じゃあ、ご飯にチョコチップ入れたらどう?それっておかしいでしょう?」って言って
それを聞いて娘と私は「…まぁ、たしかに…(苦笑)」となったことがありました(笑)
ナポリタンもチョコチップスコーンも、それ自体は悪いものでも間違っているものでもないけれど
「イタリア料理」や「本当のスコーン」とは違うのは明白。
あ、カリフォルニアロールも江戸前寿司ではないですよね(笑)
(例えが食べ物ばかりだ…)
それと同じで(同じなのか??w)
ホゼ氏が創った新しい暦は独自の暦で、マヤの暦でもマヤの伝統でもない
ということ。
だから、今日がKin163になるものは本当のマヤの暦ではない というただそれだけ。
そこをちゃんと切り分けてほしいし、ホゼ氏のツォルキン表を「マヤ暦」と言うのはおかしいと言いたいのです。
ホゼ氏が1987年に創った暦を、古代マヤの神官が使うことはできませんしね。
でも、日本で「マヤ暦」を知ろうとすると、まず出てくるのがホゼ氏由来のもの。
だから、誤認してしまうのは仕方がない部分も大きいのですが…
その違いを知っていただくべく、今、私は過去記事をリライトして
‟マヤ暦メソッド”(ホゼマヤ)と本当のマヤの暦であるマヤ神聖暦と、両方から読み解き違いを伝えるチャレンジをしています
同じ「志」の伊都さんのこの記事も、とてもわかりやすいのでぜひお読みくださいね
しかし…マヤには「古代」も「現代」もないんだよなぁ~~~
マヤの暦は古代から現代にいたるまで同じものがずっと続いているんですよ~~~