今日はマヤ神聖暦で『シカ 9』(嵐周期)

ホンモノだよ飛び出すハート
 
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さて、やってまいりました。
4年に一度のうるう日。
 
この日から3月いっぱいは、マヤ暦界隈はザワザワしますねあせる
あ、マヤ暦界隈って、ホゼ博士の13の月の暦さんとか‟マヤ暦メソッド”や‟銀河のマヤ”とか‟現代マヤ”とか
そういう皆さんのところですが。
(しかし…‟現代マヤ”って何だろう???マヤには古代も現代も無いし、そもそも‟現代マヤ”はマヤじゃないし…注意)
 
 
この、うるう日の扱いについて疑問を抱く方も多いようです。
 
うん…それは私も同感です。
 
 
 
皆さんは、昨日の目覚めと今朝の目覚めは同じでしたか?
 
昨日と同じように顔を洗い、同じメニューの朝食をとり、同じ時刻の電車に乗って昨日と同じ仕事をし
同じ顔触れと会って同じように過ごしたとしても
絶対に昨日とは違いますよね。
 
 
例え同じ時間に起きたとしても、目覚めた時の気分も昨日と今日は違ったでしょうし
同じメニューの朝食を食べても感じた味は違ったかもしれないし
仕事だって、昨日はスイスイ捗ったのに今日はなんとなく上手く行かないとか
同じ顔触れと会っても話す内容が違うし、同じ時刻の電車も遅延があったりするし。
 
 
昨日と今日は「違うエネルギー」が流れているのは間違いありません。
 
 
それを同じキンとするのは…やっぱり違和感を覚えます。(私個人の感覚です)
 
さらに不思議に思うのは、太陽と暦のズレを修正するために「足した1日」をカウントしないこと。
1日足したものを無いものとするのは…何故?
自然の流れに近づけるために「足した1日」をカウントしないのも、ある意味人工的なのでは?と思います。
(あくまで個人的に)
 
そして…調整するというのは、結果グレゴリオ暦の流れに合わせることになり
そこもね、ちょっと矛盾を感じるのです。
 
 
もちろん、ホゼ博士の創った新しい暦はホゼ博士の思想によるものですから
それを否定するつもりは全くありませんし、その暦上の決まり事として理解しています。
なので、ホゼ氏のカウント(暦)でうるう年の調整をするならば、やはり2月28日と29日なのかなとは思います。
 
 
 
一方で、2月28日と29日の調整ではなく、3月31日と4月1日を同じキンにして調整する組織もあって
私はかつてはこちらで学んでいました。
その当時は何も疑問を抱かずにおりましたが…今思えば、その調整の根拠が「関係性の有無」というのはさらに違和感で…。
 
 
2月28日と29日の調整では見出せない「関係性」が、3月31日と4月1日を同じキンにして調整すると見出せる
というのは…ものすごく人間主体の流れ操作なのではないかと、今は思うのですよね。
その調整で関係性が見出せるようになる一方で、その流れでは関係性が消えてしまうこともあるわけでしょう?
 
 
以前学んでいた時に、何故4月1日で調整するのかというのに対し
「4月1日はエイプリールフールという不思議な日であり、4月1日生まれは前年度生まれになるから」
と解説がありましたが、エイプリールフールは起源もわからないし
4月1日生まれが前年度生まれになるのは、法律で『誕生日の前日の最後の瞬間』に年齢が上がると決まっているからで
これは実は2月29日生まれの人のための法律とも言えるものです。
 
『誕生日になってから年齢が上がる』となると、それこそ2月29日生まれは4年に1回しか公的に年を取らなくなるわけで
それを避けるために『誕生日の前日の最後の瞬間』と定められているそう。
 
となると…2月29日も4月1日も条件(?)は同じとなり、「4月1日生まれは前年度生まれになる」説はちょっと弱いですよね。
 
 
いずれにしても、先にも書いたように
「うるう年の調整」があるということは、結果グレゴリオ暦の流れに合わせるためということで
それが果たして「自然の流れに戻る」ことになるのか…と疑問を覚えるのです。
(くどいようですが、あくまでも私個人の見解です)
 
 
 
さて、マヤの伝統はどうか?といえば
マヤ神聖暦では、昨日(2月28日)は『死 8』で今日(2月29日)は『シカ 9』です。
ちなみに言えば、3月31日は『ナイフ 1』で、4月1日は『嵐 2』です。
どちらもサインはちゃんと1つずつ進みます。
マヤ太陽暦も、365日周期で進んでいきます。
 
 
でもビックリマーク
これでは太陽の動きと暦の流れがズレてしまいますよね。
それは古代のマヤ人もちゃんと理解していました。
 
なので、マヤでも「調整」は行っていました。
 
ビックリマーク
どのようにして「調整」が行われていたのか…というのは仮説は様々あれど
確実な証拠は見つかっていないのでわからないというのが事実です。
 
いちばん有力な仮説は、「大ワイエブ」ですが
それも確実な根拠となる証拠は見つかっていません。
 
そしてその「調整」もいつからか行われなくなってしまい(文明崩壊もあり)
現在残っている伝統の365日のマヤ太陽暦と260日のマヤ神聖暦の流れは
残念ながら少しずつ、太陽の動きとズレていっているのが現状です。
 
 
ただビックリマーク
しっかりと理解していただきたいのは、古代マヤ人の「調整」は
あくまでも「太陽の動き」という自然に合わせるためのもの
「グレゴリオ暦」に合わせるための「調整」ではありません。
(そもそも、グレゴリオ暦はマヤ文明の頃は無かったしねひらめき電球)
 
 
 
というわけで…4年に1度‟日本のマヤ暦界隈”がザワザワする「うるう年の調整」と
本当のマヤの「調整」について書いてみました。
 
 
繰り返しますが、これはジャッジをするための記事ではないですし
マヤ神聖暦のようにうるう年の調整が無いのが正しくて
ホゼ博士の暦の「調整」が間違っているなどと言っているのではありません。
 
それぞれの暦における「調整」の意義の違いを書き
私なりの見解を書いただけのものです。
 
それぞれの暦やその在り方、そしてこの「うるう年の調整」などを
どう感じるか、どう捉えるかは、それぞれの自由意志だと思っていますウインク
 
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先日、natsukoさんに銀座のフクロウカフェに連れて行っていただきました飛び出すハート

 

オーナーさんの熱いフクロウ愛も聞かせていただけ

フクロウちゃんたちとも触れ合えて、すごく楽しい時間でした。

 

ここのフクロウちゃんたち、優しくとまってくれるから

グローブとか無くても全然痛くないの!!