(2014年1月29日に書いたものです)

 

このところ、第一線で活躍されていた方の訃報が続きますね。
とても残念・・・悲しいです。

料理研究家の小林カツ代さんが亡くなられました。
「これがそう!」というのはハッキリわかりませんが
私のレシピノートにも、絶対に小林カツ代さんのレシピがいくつか書いてあります。

準備万端に整えて、「さあやるぞ!」って構えなくても
なんとなくあるもので、だいたいの雰囲気でできるというのが
小林カツ代さんのお料理だったような気がします。
だから、ごく普通に、日常的に作れたんですよね。



小林カツ代さんは、Kin74 『白い魔法使い』と『白い世界の橋渡し』 銀河の音は『9』


生真面目で常にベストを尽くし、ちょっとおせっかい焼きの『白い魔法使い』
コミュニケーション能力が豊かで気配り上手、“おもてなし”の『白い世界の橋渡し』

こうやって見るだけで、小林カツ代さんのお料理が浮かんできませんか?


きっとカツ代さんは、常に
「相手が喜んで食べてくれる」ことを考えていらっしゃったんだと思います。

そして、それ以上に、カツ代さんのレシピでお料理する人が
「これなら簡単で美味しいし、経済的で助かるわ~」って喜んで作ること
それを考えてらしたんじゃないかな。


実はこのKin74というナンバーは、人を元気づける役目のナンバーなんです。
面倒見がよく、人の役に立つことをしたい・・・という思いが強いんですね。


ところで、息子さんであるケンタロウさんとカツ代さんは
マヤ暦的な関係性はありません。

関係性のない親子というのは、縁がないということではなく
言ってみれば手がかからない子供であったり
あまり干渉をしてこない親であったりします。


親が仕事で忙しくて、子供にあまり手をかけられないというような場合も
その親子にマヤ暦的関係性がないことがありますが
見てみると、実は祖父母としっかり関係性があったりします。

そういう場合は、祖父母がその子の面倒を見、育てる
という意味にもなるんですよ。


また、親子でも夫婦でも関係性のない関係の場合
共通項を持つことが大切です。
趣味とか仕事とか、一緒にやることや話題にできることですね。


カツ代さんとケンタロウさんの場合は「料理」でしたから
とても良い関係でいらしたのではと思うのですが・・・

ケンタロウさんも事故にあわれてしまって
カツ代さんもご心配でいらしたでしょうし、気がかりなのではと思います。


ケンタロウさんが早く回復なさって、
お母様のカツ代さんのレシピやご自身のレシピを
さらに発展させていかれる日が来るのをお祈りしたいですね。

合わせてカツ代さんのご冥福をお祈りいたします。