(2013年6月16・17日に書いたものです)

 

マヤ暦では、『20』の紋章や『4』つの色など、数も重要な要素になっています。

中でも大切な意味を持つ数字が・・・『13』!

 

でも、13って聞くと「え~、なんか縁起悪いんじゃないの?」って思いませんか?

“13日の金曜日”とか“死刑台への13階段”とか言われますしね。

特に、外国では忌み嫌われる数字ですよね。

 

が!

実は13という数字は、すごく自然のリズムに近い数字なんです。

 

例えば

* 月が1年のうちに地球の周りを回る数が13回

* 女性の1年の生理の回数が(ほぼ)13回

* 人間の大きな関節が13箇所(首・左右肩・左右肘・左右手首・左右足の付け根・左右膝・左右足首)

* 亀の甲羅の紋の数が13個

* トランプの各スートは13枚

のように・・・

 

亀の甲羅は、私も数えてみましたが、四角い紋はたしかに13!

それは大きな亀でも小さな亀でも変わりません。

 

この、極めて自然のリズムに近い13という数字

昔の権力者によって、わざと人々の前から遠ざけられた(不吉な意味を持たせることによって)

・・・なんて説もあるみたいですよ(笑)

真偽のほどはわかりませんが(笑)

 

でも、マヤ暦で用いるツォルキン表(ツォルキン暦)は、13が基準となっています。

だから、自然のリズムに合った流れになっているんですよ☆

 

 

また、『銀河の音』と呼ばれる13個の数字は

役割や能力を表すものと言われ

紋章と同じように、みんな必ず一つこの音を持っています。

 

そして、どの音を持っているかによって

その人のあるべきポジションが見えてきたりします。

 

 

他にもマヤ暦は、“13日間”“13年”といったサイクルでエネルギーが流れていくと考えられています。

 

毎日のエネルギーに影響を及ぼす神様(紋章)と

13日間エネルギーに影響を及ぼし続ける神様(紋章)がいて

毎日、その2つの紋章のエネルギーが合わさって影響しているんですよ!

・・・って、ちょっとわかりにくいかな?

 

例えば、今日(6/17)は

毎日のエネルギーが『赤い蛇』 (直感力・情熱・自己コントロールなどの意味がある)

13日間のエネルギーが『白い鏡』 (透明感・秩序やルール・精神的美しさなどの意味がある)

なので・・・

 

直感が冴え情熱的に物事に取り組めるけれど、それが秩序やルールに添ったものであるか

きちんと自己コントロールをして過ごすと良いですよ。

 

・・・って感じの日になるんです。

 

 

また、“13年”というのは人生のサイクル

赤・白・青・黄の時代がそれぞれ13年ずつ巡ってくるので

今、自分が何の時代の何年目、どんな状況にいるか・・・というのを見ることができます。

 

こんな風に、マヤ暦と13の関わりはとても深いです。

かなり簡略化した説明だったから、わかりにくかったらごめんなさい!