今日は、古代マヤ暦では『ワシ 5』(サルトレセーナ)

 

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初めにお断りしておきますが

この記事はホゼ博士の功績を否定するものではありません。

 

あくまでも、ホゼ博士の暦を誤認・誤用していることに対して

違いを理解していただけるよう書いています。

 

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先日、ちょっと耳にしましたが

 

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(画像は、13の月の暦の手帳からお借りしました)

 

このツォルキンを、「ホゼ博士が古代の神聖暦を復元させた」と言っている方がいると…びっくり

 

 

いやいやいや…ちょっと待ってパー

 

その認識、間違ってるところがいっぱいあるよ。

 

 

まず、「復元」って、「元の状態に戻すこと」って意味だよね?

このツォルキン表が(またはこの形態が)、古代のマヤにあったと思ってるのかな???

 

 

そもそも、古代のマヤには「ツォルキン表」は無いし

カウントが違うし

キンナンバーというものは無いし

「赤い龍」とか「白い風」と呼ぶような20の紋章は無いし

「銀河の音」という名称のつく数は無いのです。

 

 

つまり、今までもたびたび書いてきている通り

このツォルキン表というのは、ホゼ博士が新しく考案されたもの

 

ホゼ博士のオリジナルの新しい暦です。

 

 

これは、マヤの叡智を参考にされていますが

マヤの暦ではありません。

 

それは、ホゼ博士ご自身も認めていらっしゃいますし

マヤニズムの提唱者たちもきちんと理解されています

 

 

なので、このホゼ博士のツォルキン表を使って

「マヤ暦」としたり「神聖暦を復元させた」と言ったりすることは

大いなる間違いということになります。

 

 

ホゼ博士がマヤの研究をされたのは間違いないですが

提唱されたものは、「新しい暦」。

古代のマヤの暦を復元したのではありません。

 

 

その、古代のマヤの暦ではない新しい暦を使用しながら

「ウチはウチのマヤ暦」とか

「〇〇団体のマヤ暦」と言うのは

さらに間違いが進んでしまっているめちゃくちゃな話。

作った人(ホゼ博士)が「マヤ暦じゃない」って言ってるんだから。

 

 

 

でも、指導者に「これはマヤ暦」と教えられたら

初めて触れる人は誤認しちゃいますよね。

それは仕方がないことだと思います。

 

だから、私自身もそうだったように

そして、先日お会いした方や、今までご相談くださったりメッセージ送ってくださった多くの方たちのように

だんだん疑問が生じ、悩み、葛藤が起こり、苦しんでしまうのですよね。

 

 

例えば、お友達が「沖縄って中国の島なんだよ」って言ったら、あなたはどうしますか?

 

「え?違うよ。沖縄は日本だよ」って、間違いを教えてあげませんか?

 

でも、それは別に、お友達自身を否定したわけじゃなく

事実と違う部分だけを訂正しただけでしょう?

 

 

私が、何度も何度も何度もこういった内容を書くのは

そういう気持ちからです。

 

何で「マヤの暦」じゃないものを「マヤ暦」と言い続けるのか

「古代のマヤの叡智」と誤認させるのか

しかも、お金や資格というものまでくっつけてしまうのか

 

 

「本当の自分を探すツール」がそんな誤認だらけで良いの?

 

 

ちなみに…

Wikipedia にすら、「正しいマヤ暦と信じる人も多いが、異なる暦である」って書かれてるよ。

 

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マヤ暦研究家であるのなら

「マヤニズム」と「マヤ二スト」の違いをも調べてほしいと思います。

 

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