今日は古代マヤ暦で『ジャガー 9』。

“マヤ暦”的に表すと、Kin 74。

『白い魔法使い』と『白い世界の橋渡し』 銀河の音は『9』。

 

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我が家のジャガー?(笑)

 

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今日はちょっと“マヤ暦”のお話です。

 

昨日は、ホゼ博士の考案された新しい暦のカウントでKin119でしたね。

Kin119は、『青い嵐』と『白い鏡』 銀河の音は『2』。

そして、Kinをひとつひとつ読み解く講座の中で

「運命だと感じる道に出会う日」と学んだのではないでしょうか。

 

私がこんな風に書くと、次に何を言うか想像がつきますよね(笑)てへぺろ

 

そう。

「運命だと感じる道に出会う日」って、Kin119の日だけ?

今日だって明日だって、運命を感じる道に出会うかもしれないよ?

何故、Kin119がそういう日なの?

 

《麗しい日》を取り上げた時にも書きましたが

“マヤ暦”は、古代のマヤの暦ではないので

ずっと言い伝えられていることとか、神話で伝わることではないでしょ?

 

でもね、これは出典がちゃんとあるんですニコニコ

 

それは、高橋徹氏の著書である『マヤン・カレンダー』。

 

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これは既に絶版になっています。

 

 

 

この中に

 

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ってあるのですよね。

 

え~?じゃあ、これでいいんじゃない?って思うかもだけど…

 

まず、このKinのカウントは、ホゼ博士の『ドリームスペル』のもので

古代のマヤの暦ではないというのはおわかりでしょう?

 

しかも…

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これが記載されているのは、「マヤン・カレンダー2012」ですが

日々の解釈が古代から伝わっているものではないことがわかりますし

何より、それがその日を解説するものではない となっています。

 

日々の解釈は、それぞれがどう捉えるかが大事ということですよね。

 

 

でも、私が“マヤ暦”を学んでいた頃

まだ、第一の城から第五の城までのテキストも無くて、プリントで学んでいた頃も

Kin119の解釈にこの言葉が載っていて

やはり「そういう日」と理解してしまっていました。

 

 

注意この、「マヤン・カレンダー」については

初版・新装増補版・2012版でもっといろいろな問題の経緯がありますが

今日私が言いたいのは「日々の解釈」の部分なので

敢えてここだけ取り上げています注意

 

 

そして私もね、“マヤ暦”を学んでいた時

こういった痛い真実(?)を耳にしたり目にしたりすると

「あーあーあー聞こえなーい」って思ったんです(笑)

 

なんか、意地悪言われてるみたいな気になっちゃってね(笑)

 

私がそう信じてるんだから、それでいいじゃん。

別に迷惑かけてるわけじゃないし。

とかね(笑)

 

 

たしかに、自分が「Kin119の日は、運命と感じる道に出会う日なんだ」って信じるのは自由だし

それは誰も否定できることじゃないですよね。

でも、それが誤認だったとしたら?

 

また、誤認のまま人に伝えてしまったら?

 

「今日は運命と感じる道に出会う日」とか

「今日は《麗しい日》で、マイナス的なことが起こったらあなたの内面の問題」とか

少なくない影響を及ぼす言葉じゃないかな。

 

 

ちなみに…

Kin119が該当する古代マヤ暦のサインは『嵐 2』。

当然ですが、遺跡にも写本にも伝承にも「『嵐 2』の日は運命と感じる道に出会う日」ということはありませんニコニコ

 

 

あと…

大人の問題かと思いますが、著作権のこともあるよね。

著作権って、例え絶版になっていても保護されている場合があるそうだから

引用元の表記も無く、安易に使っちゃマズイみたいよ。