ローゼンベルグオウゴンオニ飼育記録 | ブリ部屋管理記録

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ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
Java Mt.halimun産
現地飼育品(wild)


2019年4月にアリスト祭りにて入荷したペアを購入。

雌雄共にしっかり金色に変わることを確認し
産卵セットへ。

種親は♂65mm、♀51mm程のペアを使用。


2週間ほどペアリングした後に♀を抜きセットへ投入。

セットにはビーオンのレイシ材を使用。
2週間程で割り出し。

17頭程の卵を得ることに成功。

6月頃には孵化しており、割カスで初齢のしばらくの間を管理。

その後大夢カワラへ投入。

この時期あたりで手元に自己累代分を残し里子へ。

実験的にキトサンを加えた大夢カワラ1300ccへ投入してみたが思うような成果に繋がらず。
wild品の為添加耐性がなかったものと推測される。

11月頃には♀と思しき個体が暴れ始め、菌糸をめちゃくちゃにする。
このままでは宜しくないと感じ産卵1番を500ccボトルに詰めたものへ投入し様子見。


12月初旬に蛹化を確認。ビン底に蛹室を作った為人工蛹室へ。


2020年1月15日に羽化。(この時帰省していた為羽化日は推測のものである。)
45.9mmと種親に比べれば小型ではあるが無事に羽化してくれた為良しとする。



一世代回してみての感想

まぁームズい。
最初期に購入したローゼンの小型ペアは後食する前に死亡し、幼虫も割と気難しい感じの印象。大夢カワラがマッチしているように感じるが管理温度をもっと絞ることでより大型化を狙えるかと感じる。(20℃よりも下?)
カワラ種だからタランドゥスと同じ感覚のつもりでやると良くないかも。
残りの2頭(♂だと思われる)の羽化を待ってワンペア残して累代を継続していく予定。