さてさて前回の続きです
側湾症手術は1度だけですが
それに付随することになる圧迫骨折の
手術は2回することになります
どっちが痛かったかというと
意外にも圧迫骨折の手術の方が
痛かったですね
だって後ろからも切るし
人工骨を入れるために
脇腹も切るんです
そりゃ痛いですね
1回目の手術からモルヒネの感受性が
低い私は神先生にしっかり伝えて
対応していただきました
普通の先生ならモルヒネ中毒なんじゃねくらい
思いそうなもんですが
神先生はその辺しっかりと聞いて対応なさってくださいました
もう何ヶ月かしたら神先生のところは卒業して
近所の麻酔科の先生のところへ
行かなければなりません
神先生のところは悲しいかな
遠すぎるのです
手術前に通っていた先生なので
良い先生なのですが
神先生には感謝しかないんで
やっぱり負けます
半年に一回くらいは会いたいと思っています
どうせ整形は行かなきゃいけないんだから
麻酔科行っても変わらないということで、、、
さて話を戻しますが圧迫骨折を2回して
結局肩甲骨の辺りから骨盤まで
ロッドとボルトで真っ直ぐに繋がれ
曲がらないわけですが
意外や意外
バイクに乗るのはなんの不自然さも感じません
なぜならバイクは猫背等の
背骨を丸めて乗るわけではなく
しっかり伸ばして
姿勢よく乗った方が安定するからです
よって強引に姿勢よくされた私ですが
むしろちょうど良いわけです
ただ昔からスーパースポーツ
またはレーサーレプリカが好きだった私は
雄一の欠点として首に負担がかかりまくります
ほぼ伏せた状態から
首だけ前を向くのです
重いへルメットも相まって
長距離を乗るともれなく首痛がついてきます
帰ってきたら鎮痛剤や塗り薬で
自分でケアしなければなりません
これが欠点といえば欠点です
他は特に強がりでも何にもなく
特にありません
バイクは今や歩けない私には
タクシー車以外の貴重な移動ツールです
ただ駐車するところが昔に比べてなくなりました
古き良き頃は道路の端に置いて邪魔にならない様にすれば
文句など言われなかったのですが
今は駐車違反として通報されてしまいます
かといってクルマにおけるコインパーキング
みたいなものが無いに等しいので
出先でめちゃくちゃ困ります
難しい世の中になりました
私がバイク乗り始めな頃
世はレーサーレプリカブームで
それこそ峠はバイクで溢れかえっていました
もちろん私もその1人です
しかし私の初心者の頃の峠デビューは
恥ずかしいもので
カーブの真ん中でUターンできずに立ちゴケしてしまいました
当時を知っている方なら
その恥ずかしさがわかっていただけると思いますが
スズキのΓ400です
そりゃやばいですよね
今考えても顔が赤くなります
それから10年以上友達やバイト仲間と
ツーリングや環七でのシグナルグランプリ?
楽しかったです
そして中央高速での〇〇〇キロ越え
楽しくてスリリングな思い出しかありません
そして友人との別れと結婚
子育て
そしてバイクから降りる
そこからの手術
そして復活という
結構ドラマチックなバイク歴です
バイク復帰初日
すごい下手になったのという気持ちと
やっぱり風は最高に気持ち良いという思いで
いっぱいでした
次回はブレーキングにも恐怖する
現在のバイクライフのことを書いてみたいと思います
続く、、、