キャッシュフローを読み解く | クズ株屋しんちゃん

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定額給付金10万円をクズ株に投資し僅か半年で1千万にした男の投資術です。
クズ株(低位株)専門に投資する「クズ株屋しんちゃん」です。

株式投資をされる方は決算書を解読される事だと思いますが、皆さん何処を重視してご覧になっているんだろう?🤔

おそらく利益部分を重視されている人がほとんどでは無いでしょうか?
何故なら、その会社の株価は利益水準により左右される事がほとんどですから。

でも私の見方は違います。
私はキャッシュフローを重視しています。

キャッシュフローとは、その会社がどのように利益を上げて、どのようにお金を使っているかを表したものです。

例えば、銀行から1億融資を受けて社長が車を買ったのか?
それとも将来に向けての投資研究に使ったのか?

この両者は決算書では同じ1億円の借入で同じ経費として処理されるたまに読み解く事が出来ません。

そしてそれが半年後、一年後になって初めて結果が出るのです。
これでは先回りして安いうちに株を買う事など不可能です。
決算発表があってからでは、どんなに大きく成長していても発表翌日には株はストップ高になり高値を掴まされるのが落ちです。
これじゃ儲かる事など奇跡に近いのです。

そこで私はキャッシュフローを読み解く事で、その会社に将来性が有るか否かを判断しています。

これまで赤字決済に沈んでいたAppleを買った時もそうでした、当時の決算書を見ていたらAppleなど買えたものではありませんでした。
しかし当時のAppleのキャッシュフローには先行開発費が莫大に膨れ上がり、それが足枷となり赤字に沈んでいたと私は判断しました。
2年後その判断は正しかった。
そう、iPhoneの発表でした。
iPhone発売後のApple株は当初$17程度だったものがこの15年の間に4度の株式分割を経て60倍ほどに膨れ上がりました。

今エヌビデアがそれです。
一昨年$150ほどの株価の時代のキャッシュフローはAppleとよく似て利益のほとんどを研究開発に向けていました。
そしてその結果、株価は僅か半年で9倍に化けています。

したのグラフは先月発表のAppleとエヌビデアのキャッシュフローです。
一目で違いが解る表です。
Appleは先行投資が上手く機能していません、反対にエヌビデアは全て完璧なほど機能しています。
それが一昨日発表されたAI機能付き電子回路です。
これは次世代のITはエヌビデアがリードして行く事を表しています。





もちろん株価を左右するのはキャッシュフローだけではありません、株式投資というのは人気投票のようなものですから。

そう言うことで、これからの株式投資はキャッシュフローを読み解く事をお勧めします。