こんばんわ。ここんとこ人の世話取りが続いて、忙しくしていました。
老夫婦の様子を伺いに行くたびに、いろいろと諸問題に対応しておりました。
奥様の八十八の祝いに町長が回ってこられるということで、それでも出迎えに鉢植えのシクラメンでもと花を買いにご主人さんとホームセンターに行かれまして、その帰り、ご主人さんは急に尿意がされたくなり、自宅に到着し下車すると直ぐにトイレへ。
間に合うのは間に合ったそうなのですが、ブレーキが甘かったようで二三メートル下がりだして、車庫内の肥料入りの袋に乗り上げ止まったそうです。
運転は危ないけど、生活のために依存しているので取り上げることも出来ないし、そもそも言ったって聞くような人じゃないとか。認知症のテストもギリギリセーフだから、運転を取り上げたら他の意識も直ぐに下がってしまうとの診療所のドクター。
様々なリスクを孕みながら老夫婦の一日である。
で、時々、私は自分の車に乗せて診療所やスーパーなどに連れて行ったり、買い物をしてきてあげたりしている。
奥様は私に頼みたいことがあれば、一応聞いてこられるので、殆どオッケーで引き受けている。
灯油を買いに行ったり、米を精米したり、畑に野菜を取りに行ったり、ご主人さんの心配事を聞いて解決させたりと、なかなかのヘルパーぶり。
奥様がお祝いとなれば、ご主人さんも町長に出会うだろうから、ご主人さんの散髪もしてしまいましょうか?と提案すれば、ご夫婦とも大変喜ばれました。
本職のさん散髪より上手だと褒められましたよ。
明日は病院に連れて行ってあげるの約束です。
