この時が
運命の分かれ道になったと思う
2年後の 今 しみじみと振り返る
現在を後悔しているわけでは 無いけれど
違う道を選んだら
どうなっていたのかな
娘っ子
私がスタジオオーナーの部屋で 息巻いている頃
パートナーと 話してたんですよ
二人でね
パートナーも泣いていて
娘っ子も泣いて
どうして
そんなに不安なんだって 言ってくれなかったの
このまま二人で頑張っていけば
カテが上がってもやっていけるよ
もう一度
自分を選んで欲しい
そう言われたそうな
で
話し合って 一緒にやって行こう
涙の二人は
その時 そう決めたのね
それを聞いて
ちょっとだけ
(それでいいの?) と 思っちゃいましたが
でも
パートナーは 娘っ子が決める
これはワタクシの 信念ですから
N君と組んでいたら
どうなっていただろうねぇ
こればっかりは 分からないわ
でも娘っ子は
この時点で N君を 気持ち的に 切ったようで
だから たとえ 周りの お膳立てが出来ても
もう無理だった トライアウト
立ち消えとなりました
不思議に
このトライアウトの件
噂にならなかったのよね
私の耳に 入らなかっただけかもしれないけどね
で
何事も無かったかのように
日常が戻ってくる
はずもなく
余波は暫く続きます