この記事からの続きですが・・
 
若かった保育士の私は思っていました。「食べることって楽しいことでしょ?」って。でも、子どもは「食べなさい」と言われてる。私も、そう言ってました。
 
食べることって、強要されるものじゃない。食べたくなかったら、食べなくてもいい!
 
子どもたちを見ていたら、少食、食べることに興味がない(ように見える)子どもでも、それがずーーっと続くわけじゃないんです。
 
ある時を境に、食欲が出てくる子どももいれば、食べたいものがあるときは食べる子どももいる。
 
大人だって、毎食毎食365日食欲旺盛!!!なんてありえへんやん?????(育ち盛りは、あるかも知れないけど・・)
 
それに、あの頃の給食は美味しくなかったんですよ。(あれから20年以上・・今は変わっていると思う)だから、大人の私でも「苦痛」を感じるときがあった。
 
今なら、はっきり分かるんですけど。その「美味しくなかった」理由が。(はっきりいって、心が籠ってなかったからね。給食の先生たち、怖かったもの「顔の表情が」)
 
だからね、あのとき「食べられなかった」子どもたち、「給食のときに先生たちを困らせていた」子どもたちは、鋭かったってこと!
 
食べることは、楽しい!!!!!
食べることは、嬉しいこと!!!
食べることは、幸せなこと!!!
 
喜び!
 
だから、もしも、今「食べられない」「子どもが、食べない」ということで悩んでいたり、困ったりしていても大丈夫!!!無理に食べさせたり、食べようとさせたりしないで欲しいんです。
 
もちろん、体の不調ということも考えられるので、その辺りは慎重になったほうがいい。でも、健康であれば、必ず「食べる」日が来る。もし、心配していたり、不安になっているなら、それは、「その人」が、自分自身への信頼を、自信を持つ時なんだと思うのです。