◆ 近況 ◆

ほぼ1年ぶりの投稿になっちゃいますね！

ご無沙汰しております。

近況というか… ご報告があって こちらに参りました。

先月の3月7日に 爺さん、お隠れになりました。

明日が月命日になります。

慢性腎不全の方の毎月のチェックの成績はものすごくよくて、まるで治ってしまうかのように
数値もよい方に上がっていっていたのですが、反面 食欲は旺盛なのに 体重は減り続け、
1月に入ってからは特に 背骨のごつごつも目立つようになりました。
そして 2月の下旬に 目が見えなくなりまして　そこからは けいれん、脳がダメージを受けているような行動、
おむつ… と 転がり落ちるように 状態が悪くなり そして、あっという間に。

月曜日の午後8時くらいになる度に まだ夫婦ともども 胸のあたりがギュッと来るようでちょっとしんどい時間が続いています。

私は割と黙って…というか 口を開かず ひたすら インプット（YouTubeで動物病院のドキュメントを見たり、人の体験談を読んだり、爺さんの写真や動画を見たり、動物病院やその他、爺さんとゆかりのある所から頂いたお悔やみを眺めたり。）を続けて かみ砕く方なのだと この過程で実感しているのですが、旦那の方は 真逆で、ひたすらアウトプット。 もう葬儀のときから、葬儀場の方、葬儀の後に行ったお寿司屋の板前さん、会社の人、そして私…　と 延々と 爺さんの思い出話や 爺さんがどんな猫だったかなどを 語り続けてます。アウトプットが旦那の癒しのプロセスになってるんだと思うのですが、その受け答えをするのが私にはしんどい。私はとにかく爺さんの事で、こうやって字を書くことはなんとかできるようになりつつありますが、口に出したり、あいづちをうつのがしんどい。　まだそんな感じです。

恐らくは 悼み（痛み・傷み）方は違えど、同じ位かもしくは 私以上に参っている可能性もあるので、しんどいけど聞いてあげなければならない。それがとてもしんどいです。

と　しんどいしんどい　いう報告になってしまってすみません。

でも とりあえず 爺さんを お見送りしまして、 やっと よろよろ起き上がってきた感じです。

ただ やっぱり まだまだ　ですね

なんにせよ 爺さんはかわいい猫だったし　かわいい猫です。

四十九日まで毎週地獄の裁判やってるのかと思うと それもまた滑稽になってくるくらい 面白い猫でした。

虹の橋のたもとで私らを待つためのお弁当もお見送りの際に たくさん持たせたのですが

きっと食べきってしまって 他の猫ちゃんズにおもらいをしていることでしょう💣

あー　こっちはさみしくなります。

ほんとに。