皆様こんにちは。

 

 

2024年8月25日に放送された、

バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、

歌手の米津玄師さんがゲスト出演。

 

 

予告CMで観て「へぇ〜、観たいな」と

思っていたのですが

 

いかんせん、TV離れしすぎて録画を

することすら忘れていたという。

 

 

大泉洋さんの回も「こりゃ録画せねば」

と決めつつ忘れ、藤やんとうれしーの動画で

気づかされるという大失態です。

 

 

この回もXの投稿で知り、

「そういえば…」と思い出した次第。

 

 

投稿された主さん、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

夢や目的は目指すもの、自分が向かう方向ではあるけれども

その過程で感じることや発見することにも大きな価値がある。

 

むしろその過程のほうに意義がある、と。

 

 

夢に向かって一直線、ができる人も素晴らしいし

米津さんのように気づきの多い人、

そこに学びを見出す人も素晴らしい。

 

 

 

これを読んで、何故かあの

「水曜どうでしょう」を思い出しましたね。

 

 

大泉さんが熱望した「闘牛」を

藤村・嬉野の両ディレクターが現地で視察。

 

 

その勇壮さに「是非、お二人に‼︎」と大興奮でしたが

なんとスペインでの闘牛ロケは行われず

西表島に変更。

 

その時の藤村D曰く「だって見ちゃったし…」

 

 

一回見ちゃったものをなぞったところで

面白いものは生まれない、ということらしく…。

 

 

企画担当してきたミスターさんも

「D陣が二人で視察に行った」と聞いたときに

闘牛ロケは無いな、と思ったそうです。

 

さすが心の通じ合った仲間同士。

 

 

藤村Dは

自分も含めた「どうでしょう軍団」全員が

予測不能の事態に直面した時の新鮮な反応が

何よりの大好物らしいです。

 

 

「ちゃんと準備をしてくれ」とぼやく大泉さんと

「いいからやれよ」のディレクション。

 

その攻防がいいんですよねぇ。

 

 

「過程を楽しむ」ことって

こんな感じじゃないかな、と思いました。

 

 

ただ、反応がガチってことは

大泉さんは毎回…ということで。

 

 

歳を重ねてきて、ロケも穏やかになって

きてるように感じますが

四人ならではの空気感は格別です。

 

 

 

この「初耳学」の回について検索してみたところ

こんな記事が。

 

 

 

 

映画『ラストマイル』のために書き下ろしたという、

楽曲『がらくた』の話題になると、米津さんは

幼少期に聞いて印象に残っている言葉を明かしました。

 

 

子供の頃から好きな言葉があって。

 

廃品回収業者ってあるじゃないですか。

「こちら廃品回収センターです」みたいな。

 

拡声器で、車で走りながら

「テレビ、パソコン、なんでも承っております」

 

あれの一節に「壊れていても、かまいません」があって。

あれが、子供の頃からすごい耳に残っていて。

 

 

なんか、別に壊れていたっていいじゃないかっていう。

人間誰しも壊れている部分はあるし。

そういうものを一人ひとり抱えながら生きてるわけだし。

 

完膚なきまでに、ノーミスで生きてきた人間なんて、

1人もいないと思うし。

 

そういうものを自分は、わりかし肯定していきたいと思ったので、

そういう気持ちで作った曲かもしれないですね。

 

 

 

この言葉に対し「すごい感性」「優しい」

のコメントが寄せられています。

 

 

何に対しても分け隔てなく心を寄せることができる

人なんだなぁと感じました。

 

 

壊れている部分があってもいいし

目標だけが尊いわけじゃない。

 

 

上手くいってもいかなくても

一つ一つを拾っていけば

それぞれにドラマがあると。

 

 

そこが、人の心を動かす作品を作れる人なんでしょうね。

 

 

感服いたします。

 

 

どうやら次の回は後編になるらしいので

忘れずに録画したいと思います。