皆様こんにちは。
「頼りになる先輩」
山納銀之輔さんの第3弾です。
今回は海外で実際に活動してきた経験を通し
感じてきたこと、考えていることについて
語っておられます。
動画を観て、私がメモった内容を
書いていきましょう。
ミャンマーでの活動では
3つの部族を合体させて村づくりを行ったそう。
(普段は敵対している間柄で、
現地の人に言わせれば「あり得ない」こと。)
自分が去った後も村を継続していくことを
前提に依頼を受けており
そのために地元の人々と一緒に暮らし、
生活様式や文化を知ったうえで指導を行う。
部族それぞれの持つ得意分野を生かし
現地のものを使い、現地のやり方で
素晴らしい建物を建てることができた。
海外で出会った現地の人々のほうが
精神的豊かさにおいて優れている。
(日本人は失っている)
自分達が食べるものだけ作るようにすれば
労働時間は少なくてすむ。
(日本で実験したら、家族4人分で
15分/日×365日)
売ってお金にするために
出来るだけ多くを得ようとして
過重な労働時間をかけ、疲弊し
ようやくそれで得た金で、
本来身の回りで入手可能なものを買っている。
このサイクルのおかげで
「お金がないと何も始まらない」と
思わされている。
これはまさにお金を操作することによって
人々を支配しようとする者達の思う壷。
現在の金融経済が崩壊しても生き抜ける方法を
銀之輔さん達は広めようとしているわけです。
セレブ達が真の安心を手に入れたいと
学びに来るエコビレッジ。
自分が安心できる状態にあれば
あとは助け合うことしか考えることがないと
銀之輔さんは言います。
日本のエコビレッジプランは
「0円で生活できる村」と
「お金を生み出せる村」の二本立てで。
このようなプランが生み出せるのは日本だけ。
世界どこでも行けるパスポートと
宗教観の違いも気にしない国民性は
世界を先導できる。
(超古代文明を彷彿)
以上、まだメモの内容はありますがこのへんで。
現代人は「お金」という便利なものを手に入れ
欲に振り回されているのだなと思いました。
大自然と向き合い、その日その日を
あるがままに生きる人達のほうが
明るく、笑顔が絶えない。
今、何が必要かを皆で考え、解決する。
家の補修も、子守も、狩りも、農作業も
皆で取り組んで収穫を分け合う。
よく、「縄文時代の暮らし」について
どんなものだったらしいか聞いてはいたものの
はっきりとはイメージできませんでした。
銀之輔さんの話を聞いていると
さすが体験談、イメージがしやすいです。
お金が価値をなさなくなった世界が来た場合
このような地に足のついた生き方こそが
必要になってきます。
自給自足、足ることを知る、
所有の概念を取り払う
土地も水も木々も作物も
誰のものかを気にすることがなくなれば
一気に不満や不安が無くなる気がしますね。
Vol.4は斎名智子アワーさんとのコラボになります。