シンガポール裁判所が酒に酔った女子大生に性的暴行を加えた疑いで起訴された日本人男性に懲役刑とむち打ち刑を言い渡したと3日(現地時間)、BBCが報じた。 BBCによると、シンガポールの裁判所は日本人美容師A氏(38)に懲役17年6カ月と20回のむち打ちの刑を言い渡した。 シンガポール駐在日本大使館側はBBCに「A氏がシンガポールで初めてむち打ち刑を言い渡れた日本人になる」と明らかにした。
むち打ち刑は16歳から50歳以下の男性を相手にする。長さ1.5メートル、厚さ1.27センチ以下の木の棒で太ももの裏を叩くのに最大24回まで加えられる。これは一生傷が残ることもある。