お待たせしました！
わ、た、し、が、ティーナ・カリーナです！
歌街道中膝栗毛ライブ～その２～でございます。
２曲目に歌ったのが
「石斛の花」
視聴者の方から一番反響のあった曲でした。
仙石線の全線開通を控えた昨年５月２２日、
高城町の駅に寄り道をした時の事、
駅近くのお宅で見慣れない花を見つけました。
そのお宅の方に聞くと「松島石斛(せっこく)」という花だという事。
ラン科の植物で、白い花が咲きます。
松島町の町花なんだそうです。
それから、松島、東松島、石巻を歩き、
出逢った方々の話を聞き、思いついたメロディーと歌詞。
歌を作ってる時に、ふとあの花の存在を思い出しました。
石斛の花言葉を調べてみると、
「あなたを勇気づける」という意味があるのだそう。
東日本大震災から５度目の夏。
力強く咲く石斛の花と出逢った人たちの想いが重なり、
一気に曲が出来上がりました。
また、石斛の咲く季節になりますね
「石斛の花」
詞・曲 ティーナ・カリーナ
編曲 nakaokaan
白い夏の光を浴びて 川は海に流れてく
あなたの面影探しては 瞳を閉じています
たったひとつだけ見つかった 形見の時計は今も
あなたと私の二人分 未来(とき)を刻んでいます
ひぐらしの鳴く頃に あなたと約束をした
またここに戻ってくるよと 咲いた石斛の花
何から手をつければいいか 途方に暮れていた時
妹と二人手を取って もう一度店を開けた
昔からの常連さんの 嬉しそうな顔を見て
旦那(おとうさん)が遺した味を 守っていくと決めた
ひぐらしの鳴く頃に 最後の約束をした
いつの日も独りじゃないよと 笑う石斛の花
「ありがとう」の一言が 「頑張ろう」の一言が
どれほど力になったでしょう ５度目の夏が終わる
ひぐらしの鳴く頃に あなたと約束をした
またここに戻ってくるよと 咲いた石斛の花
ゆれる石斛の花
～思い出写真館～
陸前浜田駅
閉館前の松島水族館
まどか美容室の皆さん
温故知新
小野駅前 空の駅
サンショップ 矢本店
つづく☆