治りかけではあるみたい。咽喉の痛みや熱っぽさは大体引いている。
しかし、鼻はズルズルだし、頭や耳の奥になにかが詰まってる様な感じで、耳は良く聞こえないし、声は出づらいし、鬱陶しいことこの上ない。
日本では鼻かぜというけど、英語ではHead Coldだよね。どっちも当ってる。イメージ湧く呼称よね。
頭を取り外して、中を濯ぎたいーー！！！って感じ。
こういう頭がボーっとなる様な、咽喉の痛いような、耳の奥に何か詰まった様な風邪の時って、アイスクリーム食べたくなるよね・・・。たぶん世界的にそうだと思う。絶対みんな食べたくなるよねー。
食べちゃった。
Ben & Jerryがシンガポールでも売られているとは！！
比較物が無くてわかりませんが、パイントサイズであります。
家のケーブルテレビは余り映るチャンネルが無い（契約していないので）が、娯楽系では唯一Biographyというチャンネルが映るので良く観ている。色んな有名人の個人史を1時間番組で紹介する番組を延々と放送するチャンネルなんだけど、なんとタイムリーにBen & Jerryアイスクリームの創始者のBenとJerryのバイオグラフィーをやっていた。
70年代、ヒッピーだった二人が立ち上げ、バーモント州の牧場と提携して、地元に根ざした個人事業から始めた会社だったらしい。大手アイスクリームメーカーの妨害や買収と戦いながら、環境や地域に対する企業の社会的責任を重視した新しいタイプの企業として、パッケージには自社の宣伝のみでは無く、環境保護のメッセージを加えたり、レインフォーレストを保護する資金援助の一環としてブラジルの農家と提携したり、先進的な経営方針を取っていて、その方針を守る為にも大手との合併や買収は避けていたのだが、結局は2000年に大手ユニリーバーに買収されてしまったのだとか。それでも、買収条件として、売り上げの１０％を社会貢献に使っているらしい。創始者のBenとJerryは現在は名誉職について、社会貢献プログラムの部分に携わっているらしい。
ふぅぅぅーーーーん。最近では企業の社会貢献の重要性ということが、さかんに言われる様になって来たけれど、二人はかなり先進的な人達だったのだなー、と感心しつつパイントサイズのカップから直にスプーンで食べていたら、気付いた時には半分も食べちゃってた。
裏の栄養表示を見ると、パイントの半分で500カロリーはあるらしい・・・
風邪ひいている時って、なんかしんどくって、つい自分を甘やかしてしまわない？（私だけかな？）
Ben & Jerryが個人事業のままで、大手ユニリーバーなんかにに買収されていなかったら、こーんな遠くのアジアの島国まで輸出されていなくて、私もアイスクリームを食べ過ぎなくて済んだかもしれない！！
なんちゃって。たぶんそしたらハーゲンダッツを買っちゃってたから同じだよね。
