①宣伝すること★同人大手になる方法
いい商品は宣伝しなくても売れます。
いい商品・差別化された商品を作り上げ、「売る努力をしなくても売れていく」ようにする考え方はマーケティングの基本です。
しかし、画力だけは考えるだけで劇的に良くならないのが悲しい現実・・・。
ストーリーや画力向上については別の専門家の元で学んでもらうとして・・・。
初期で、作品傾向をそろえるだとか、ブランド化させるだとか書きましたが、マーケティングで出来ることはもちろんしますが
それで補えないところは宣伝で解決させます。
宣伝の重要性を示す例としてシャンプーを上げたいと思います。
今はノンシリコンやオイルシャンプーなど色々なブランドが誕生していますが
昔はエッセンシャルやラックス、メリットなど決まったシャンプーばかりでした。
その中で2006年に資生堂のTSUBAKIが新しく発売したときは衝撃的でした。
資生堂史上最高の宣伝広告費50億円投入
そりゃもう、有名な女優さんがわんさかでて、SMAPがCMソングを歌い・・。
そこで、シャンプー市場でユニリーバや花王についで4位だった資生堂が一気に1位になります。
それまで存在していなかった商品がたった1か月半で40億円の売り上げ。
面白いぐらい、人々は宣伝の影響をうけるんだなぁと実感しました。
宣伝というのは大企業でさえ真剣に取り組んでいるのです。
ご理解していただいた上で、同人における宣伝をいくつか説明します。
①リンクをつなげてもらう
HPを大手の方につなげて貰うことは認知度を上げるいい方法です。
友達に「ビートたけしと知り合いなんだ」と言うだけで「すごい!」と反応がくることでしょう。
けっして自分が世界に通じる映画を作った経験があるわけでもなく、漫才ができるわけでも、TVに出たことすらなくても
知り合い=同等 という錯覚がおきます。
この錯覚により絵がうまい人、大手と呼ばれる人とつながるだけで買い手の注目を1度は浴びることができます。
ただ、大手の人はたくさんの人と交流があるためそうなかなか交流をもって貰えません。
あからさまに宣伝目的で近づいて行ったら相手も人間、嫌な感情しかうまれません。
しかし、大丈夫です。
あなたは初期の段階からそのジャンルで本を出しているはず。
まず、最初に生まれた20サークルのうち、同人経験が長く知識も豊富な人達と繋がりを持ちましょう。
さまざまな知識と、宣伝力を持っているはずです。
その後参入してきたサークルにはイベントでこちらから挨拶をし、親交を深めていくことで
他ジャンルで中堅~大手だった方とも自然と繋がりが持てることでしょう。
②ピクシブの常連になる
2014年現在は、売り手買い手ともにピクシブの利用率は圧倒的です。
漫画など、クリックしないと読めないような作品を定期的にUPすると知名度もあがります。
さらに、無料のためし読みができることになり、買い手に自身の絵柄にも慣れてもらうことができます。
そこでもブランドを意識し、統一した特徴的内容をコンスタントに提供できればよりお客様がつくでしょう。
③アンソロジーに参加する
アンソロジーに参加することは、最高の宣伝の場です。
他の方の読み手にも、自分の作品を読んで貰えるのです。
そして①でも書いたように、同等の錯覚を起こすことができます。
アンソロジー自体、サイトや告知をしているためにサークル名が何度も人目につき、覚えて貰うことができます。
いいことだらけです。
ただ、主催者が怪しい場合だったり、小さなイベントでしか発行しない場合だったり
トラブルが結構あるので注意しましょう。
アンソロジーも、主催者ともともと仲がよければ問題なく誘われます。
誘われたときにはきちんとした礼儀やマナーと、最高の作品を送り出しましょう。
④SNSで友達をつくる
昔はHPとmixi、今はtwitter・・・。SNSは時代によって変わりますが、友達を作ることは大切です。
むやみやたらに、全員と仲良くなれという話ではありませんが、最初は読み手作り手問わず仲良くすることをお勧めします。
サークルスペースも何千何百とあるなかで、買い手に自分のスペースに注目してもらうのは大変難しいことです。
その中で、ひとつのサークルだけひっきりなしに誰かがスペースの前にいたり、並んでいたりしたら気になりませんか?
そのジャンルの友達がイベントに来てくれる事で、友達以外が注目してくれるチャンスは大きく増えます。
そしていろいろな繋がりや情報も運んできてくれます。
人見知りといっていないで、積極的に交流していってください。
⑤特設サイトをつくる
イベントごとに特設サイトをつくる。
これだけでイベントに対してよりお祭り感が出て、「何が何でも買いに行くぞ!」という感情を起こさせます。
インターネットの通販サイトを見てもわかるとおり、トップページには沢山のバナーがあり、特設ページで売りたいものを売っています。
○月×日のどこのスペースにいるか、わかりやすく伝えましょう。⑥チラシを配る
次の新刊の内容を含めたチラシを配るだけでリピート率が違います。
「次回このチラシを持ってきた際には、無料配布のグッズプレゼント!」なども面白いでしょう。
中堅サークル時代まではお勧めします。
ちなみに、自分がアンソロジーを企画した場合は絶対にチラシを配りましょう。
お客様の気持ちを盛り上げ、1000円もする高い買い物への抵抗をなくしましょう。
①から⑥まで上げましたが、伝えたいことは一つです。
「〇○ということをしている××というサークルがいつどこで何をするか」をできるだけ多くの買い手にしてもらうことです。
100人しか知らないサークルと、1000人が知ってくれているサークルではどちらが多く
手に取ってもらえるか考えて、一人でも多くの人にアピールしてください。
ほくりちはる