新倉富士浅間神社 | 千囃連のブログ

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人皇第42代、文武天皇の慶雲3年(705)9月9日、甲斐国八代郡荒倉郷へ富士北口郷の氏神としてお祀りしたのが創建です。第51代、平城天皇の御世、大同2年(807)に富士山の大噴火があり8月22日、朝廷からの勅使が参向せられ、国土安泰富士山鎮火祭が執行されます。その時、平城天皇より三国第一山の称号、並びに天皇の御親筆であり現在大鳥居にある勅額、金幣、破魔宝面(勅使面)が奉納され
戦国時代には武田信玄の父・信虎が北条氏との戦にあたり、境内地である新倉山に陣をとり、当社で戦勝を祈願し勝利したことにより、刀を奉納されました。

富士急行下吉田駅の北方、新倉山の中腹に鎮座し、緑の森に赤い鳥居が調和良く見えます。本殿は流造二間に二間半、拝殿は三間に七間の荘厳そのものです。
現在では災除け・家庭円満・安産・子育ての神として地域の人々をはじめ県外に渡って広く信仰を集めています。また、神域は新倉富士浅間公園として内外より親しまれ、赤い大鳥居と戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔」は当地のシンボルとして眺望は随一です。春になると300本の桜が花を咲かせ、富士の眺望とともに人々の目を楽しませています

 

                        神社由緒より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行かなかった忠霊塔