茨城県稲敷郡阿見町に鎮座している
阿彌神社に寄ってみました
茨城県稲敷郡阿見町中郷にある神社
『延喜式神名帳』にある「阿弥神社(常陸国・信太郡)」に比定される式内社(小社)の論社
近代社格では郷社
古名は鹿島明神
阿見町竹来にも旧県社の同名神社があり、式内社「阿弥神社」の論社となっている。
第10代崇神天皇18年、豊城入彦命が崇神天皇の勅命による東国平定で当地に訪れた際、「皇祖の天下を経営せらるるや阿彌普都、実に能く天業を補弼せり、其神功成るに及びて天に還りしと、蓋し是地に於てするや」と『常陸国風土記』に記された普都大神の事蹟を偲んだ。
この言葉が信太郡阿彌郷、ひいては阿見町の由来になったという。この伝承を縁故として、和銅元年(708年)に祠を建てて皇子を祀り、創建
別伝として、『式内社調査報告』には、元は海神を祀るもので、天平勝宝2年(750年)の神託により豊城入彦命を合祀したという伝承がある
祭 神
豊城入彦命・経津主命
境内社
青麻神社、道祖神社、八幡神社、稲荷神社、日枝神社、諏訪神社』
神社入り口(社号碑)
鳥居
拝殿
神殿
稲荷神社も祀って有りました