昭和天皇 武蔵野陵から程近い場所に鎮座いたしている
八幡神社へ足を向けてみました
八幡神社は
建久2年(1191)鶴岡八幡宮の社殿が完成して正遷座が行われた際、梶原景時が御神体を拝領し、所領である当地に祀ったと伝えられる。北条氏照が八王子城を築いた際に社領を寄進。徳川家康からも朱印地10石を賜った神社です
八王子宮の前の信号機の前に直ぐ鳥居が有ります
鳥居を潜り参道を抜けて行きます
両サイドには老木が多く生い茂っています
参道の途中に「神木梶原杉」という老木の切り株が存在します
梶原杉の由緒
境外に老杉一株ありて梶原杉と称す。伝え言う。
往古、梶原平三景時当地に八幡宮奉祀の際、杉樹一枝を
手折り杖となし携帯せしを此の地に神置きけるが根生じ次第に成長せる
ものなりと。
森々たる老樹たりしも遂に古紙せり、昭和四十六年四月三日愛惜のうちに伐倒す。
その幹の周囲約七米。樹齢七八〇年と伝ふ。
切株跡を銅板にて被蓋なし其の偉影を忍ぶ。銘木消ゆるも其の価は社殿の
修復に寄興し後世に花を添う
神木梶原杉を過ぎると拝殿が見えてきます
建久2(1191)年四月に鶴ヶ岡八幡宮を建て直した際,御神体の甲冑馬上の木造を
梶原景時が賜りました。そしてこの地に神社を立てて御神体を移したのが
ここ八幡神社の由来みたいです
大鳥居
参道途中に有ります「神木梶原杉」
石段の上に拝殿が有ります
朱塗りの綺麗な拝殿です
末社
神明社、天神社、稲荷社、機神社、荒神社
御朱印(見本)