安養院(浄土宗)は、北条政子ゆかりの寺で
政子は、源頼朝の菩提を弔うため笹目(鎌倉文学館辺り)に長楽寺を建てたが、1333年(元弘3年)の幕府滅亡とともに焼け落ちたためこの地に移されたそうです
「安養院」は政子の法名
鎌倉観音巡礼第3番札所(千手観世音)
鎌倉地蔵巡礼第24番札所(日限地蔵)
開山 願行
開基 北条政子
本尊 阿弥陀如来
本尊の阿弥陀如来坐像や千手観音像、北条政子像などを祀る堂
千手観音像は、源頼朝に仕えた田代信綱が厚く信仰していた観音像を胎内に納めたことから「田代観音」と呼ばれており頼朝の妻・北条政子がこの観音像に祈願したことで、頼朝と結ばれたり天下をとれたりしたことから、良縁観音・昇竜観音とも呼ばれています
本堂
日限(ひぎり)地蔵
御朱印