朝から生憎の雨模様の中神事が執り行われました
祭頭祭は春の訪れを告げる祭りで
毎年3月9日に「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて、色鮮やかな衣装を身にまとった囃人が約六尺の樫棒を組んでは解きを繰り返しながら街中を練り歩く勇壮なお祭りです。祭頭祭は鹿島地方に春を呼び、人々の健康や豊作を願って執り行われます。今年は(左方)知手(しって)郷、(右方)爪木(つまぎ)郷により執り行われます。
『鹿島の祭頭祭」は昭和51年に国選択無形民俗文化財の指定を受けています。
祭頭囃は今後も長く残すべきものと認められています。
祭頭祭は、奈良時代の頃、九州へ旅立つ防人たちの「鹿島立ち」の故事を表すとされる武運長久を祈る祭りと言われています。また五穀豊穣、天下泰平を願う祈年祭でもあります。
今年は
左方大頭 大字 知手(しって)郷(神栖市)
右方大頭 大字 爪木(つまぎ)郷(鹿嶋市)
で執り行われました
10:00 に神事が行われ
13:00頃より 出 陣 (本陣から鹿島神宮まで囃しながら練り歩きます)
15:00頃 鹿島神宮境内一斉囃し となります
18:00より春季祭が行われ 大豊御竹を叩きつけ割れ方で豊作を占います
その後、ト定の神事で来期の物申し(担当郷)が決まります
祭頭祭の囃しが出陣です
大総督
祭頭祭の囃しが鹿島神宮大鳥居を入ります
祭頭囃し 楼門前を入ります
拝殿前に到着です
祭頭囃し 一斉囃し
いつもお邪魔させて頂いてます ミニ博物館 「ココシカ」 さんに可愛い祭頭祭の人形が飾られています
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