しもふさ七福神巡り 龍正院 (毘沙門天)  | 千囃連のブログ

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本日 10月24日は
しもふさ七福神巡り」 を行って来ました

七軒目 最後の七福神は 龍正院(毘沙門天)に参拝して来ました

平安初期の承和5年(838年)慈覚大師の開基と伝わる坂東33ヶ所観音霊場の第28番札所で、宗派は天台宗です


国指定重要文化財 仁王門

      仁王門は飛騨大隅の作といわれる八脚門で茅葺き寄棟造り、木造りの簡素にして端麗な建物で、室町時代の 文亀年間(1501~1504)の再建、桃山期の建築様式として国の重要文化財に指定されている。柱は一見円柱のようで実は一六角になっており、強さと素 朴さがにじみででいる




千葉県有形文化財 本堂 

     

 本堂は銅板葺き、方五間の宏荘な建物で、元禄9年(1696)の建立、千葉県有形文化財に指定されている。
       本堂の階段を上ると外陣であるが、正面入り口に扉はなく、四本の大紅梁がかけられ、天井は化粧屋根裏に続いて内側を鏡として、左右に天人を、中央に龍を飾り、ゆったりとした大空間をつくり、いつでも観音の慈悲にすがれるようになっている。
 本堂正面を上がると、左右の軒下近くに二頭の木彫りの馬が奉納されている。もとは青と白の馬であったというこの馬は、左甚五郎の作ともいわれている。
         その昔、この馬が夜な夜なここを抜け出し、近くの源田野に草を田部に行き、田畑を荒らすばかりか、地元の飼い馬と喧嘩したりしたため、困った里人が住職 に訴えた歌。そこで住職は今の高い場所に上げて釘で打ち付けてしまった。以来、里の被害はなくなったという。





手水舎になります




毘沙門天が祀られております

      本堂内陣の毘沙門天とは別に戸外に鎮座する毘沙門天である。もとはインドの神であったものが、仏教に帰依し仏教を護る立場となり、商売繁盛、福徳円満のご利益がある。別名を多聞天という。




ぼけ封じ道祖神

      高齢化社会を迎えて、ぼけ封じのために中興第二十世が感得した道祖神を彫刻させ奉祀したものである





御朱印頂きました






七福神色紙




しもふさ七福神案内パンフレット



   「しもふさ七福神巡り」 は以上で終了ですが 
                      道中立ち寄った寺院へと続く・・・(=⌒▽⌒=)


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